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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

セカンドライフ;リタイヤしたら田舎暮らしってどうでしょう?

相方もそろそろいろいろ考えるお年頃です。

 

田舎で安い古民家を買って、野菜や鶏を育てながら悠々自適、

なんていうテンプレートなことも考えたようですが、

やはり無理という結論に達しました。

 

そんなときに下の記事を見つけたので、

自分たちの検証が正しかったかどうかの参考になるかと思い、見てみました。

 

diamond.jp

 

内容は田舎暮らしのことだけではなく、定年後の生活全般の提案でした。

 

田舎暮らしのほかに、生きがい見つけが大事、 経済プランは大雑把に、見栄や義理は切り捨てるというようなことです。

 

定年後の田舎暮らしについては、甘く見るなということですね。

 

テレビなどでは田舎暮らしのいい面だけ強調されていますが、

実際は地域の決め事、行事、清掃作業などに参加しなければならず、

大自然でのびのびできると思って行った人には厳しい面があるという事です。

 

確かに、若い人は働く場所もなくて、都会に出て行ってしまったりしていますから、高齢の方が多く、リタイヤ後でもかなり戦力として扱われるでしょう。

 

いつも人と関わっているのが好きな方ならよいでしょうが、一人でいたい時でもご近所の方が訪れてくる田舎は、都会で暮らしていた人にはかなりきついかもしれません。

 

田舎で孤立するほど怖いことはないですから。

 

近年も、Uターンで帰った人が村八分に会い、物をこわされたり犬を殺されたりして、村の人を大勢殺したりした事件がありました。

 

それなりの覚悟をしないといけないので、

根性なしのうちには無理だろうという結論に達しています。

 

セカンドライフについて、現在検討しているのは以下のようなパターンです。

 

 

都会でマンションライフ

 

地方のそれなりに大きな都市で、マンションで暮らすという案です。

 

歳をとって問題になるのは、やはり生活するための施設へのアクセスです。

歩いて行けるところにお店や病院がないと、かなり大変だと思います。

 

人の中にいたほうが適度な緊張感もあり、だらしなくならずに過ごしていけるのではないかと思います。

 

デメリットは、自然を満喫するのが難しいかな、というところですね。

 

別荘地で定住生活 

 

すでに出来上がっている地域に入り込むのは大変ですので、別荘地で定住するというやり方です。

戸建てではなく、マンションに住むのと似ているかもしれません。

 

メリットは自然を満喫でき、地域とのしがらみも比較的ゆるいことです。

物件によっては、温泉付きのものを手に入れることもできます。

 

ただ、デメリットはけっこう大きいんです。

気軽に買い物ができる場所や病院は、近くにないケースが多いと思います。

 

別荘地だから、季節によってはかなり厳しい環境になる可能性が高いです。

夏過ごしやすい高原は、冬には寒さや積雪に悩まされます。

冬過ごしやすい温暖地は、夏の暑さが厳しいかもしれません。

 

周りに人がいない季節もあるので、防犯の面でも注意が必要です。

 

現在の結論

とりあえず、現在の家に住み続けるというのが無難かもしれません。

 

リタイヤして舞い上がっていろいろなことをすると、とんでもない失敗をしそうですので、じっくりと考えていこうと思っています。

 

 

田舎暮らしの本 2018年 07 月号 [雑誌]

田舎暮らしの本 2018年 07 月号 [雑誌]

 

この雑誌を読むと、田舎暮らしをしたくなっちゃうんですね。相方は時々真剣に見て、ため息をついています。

 

自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)

自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)

 

この本はすごいです。究極のBasic ライフです。

ここまでいけば何も怖くないでしょう。

見たらわかると思いますが、私にはちょっと無理。

でも、たくさんの気づきを与えてくれます。

 この本は、別にもっと詳しく紹介したいと思っています。