.headimg { background-image: url(http://f.hatena.ne.jp/AtoRobin/20180601212701) }

楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

子どもクッキング用のチーズケーキの試作をしました

お題「こだわりレシピ」

9月も1/3が過ぎてしまいました。

虫の声も吹く風もすっかり秋です。

 

来週末に子どもクッキングを開催するので、その試作をしました。

今月作ってもらうスイーツは「チーズケーキ」です。

 

ベイクドチーズケーキを焼いて、持ち帰ってもらうんだけど、天板に流して焼くかパウンドケーキ型に入れて焼くか悩んでいる…」

「調理用の紙の型があるでしょ。あれに入れて焼くのはどう?」

「あ、それならそのまま持ち帰れるし、試作してよかった型を本番でも使えるね!」

 

主人に相談すると、いつもわたしの思いつかない発想で返してくれます。

そしてわたしは決めたことにとらわれすぎるきらいがあるので、とても助かります。

 

ひとりでパウンドケーキ1本分のケーキを作るのに、作りやすい分量のレシピにするため、試作をしてみます。

 

チーズケーキの試作

まずはクラッカーで土台部分を作ります。

クラッカーをビニール袋に入れて、綿棒で砕いてバターと混ぜます。

シナモンパウダー少々も足して混ぜたら、パウンドケーキ型に敷き込みます。

 

f:id:AtoRobin:20210912170603j:plain

押し込むようにして平らに敷きます

 

次はケーキ生地を作ります。

常温で柔らかくしたクリームチーズに、バターを加え、泡だて器でよく擦り混ぜます。

そこに、砂糖、溶き卵、レモン汁、薄力粉、生クリームの順番に、加えては混ぜをくりかえしてなめらかに仕上げていきます。

 

f:id:AtoRobin:20210912170717j:plain

電動泡だて器で混ぜます

固形のバターは扱いずらいので、チューブバターを使っています。

これだと柔らかくする手間がいりません。

 

f:id:AtoRobin:20210912170729j:plain

紙のパウンドケーキ型に生地を流します

紙のパウンドケーキ型に流すとき、焼いた後に取り出しやすいようにクッキングペーパーを敷いたものと敷かないものの2パターンを試してみました。

 

結論からいうと、クッキングペーパーを敷いたほうが形崩れなしですぐ取り出せて、カットするときはラクでした。

 

f:id:AtoRobin:20210912170830j:plain

焼き上がり

いい感じに焼けました。

焼き時間はあと2~3分短くでもいいかもしれません。

オーブンによっても変わるので、本番は様子を見ながら調整します。

 

焼いたあと、いろいろな形にカットして楽しめるのも、今回のチーズケーキの大きなアピールポイントです。

 

f:id:AtoRobin:20210910222746j:plain

三角に切る

f:id:AtoRobin:20210912170931j:plain

半分に切る

f:id:AtoRobin:20210912171020j:plain

さらにスティック状に切り分ける

f:id:AtoRobin:20210912171058j:plain

ラッピングする

スティック状に切って、ラップで包んでテープやリボンをつければ、プレゼント用にもいいです。

 

主人にも参画のチーズケーキを試食してもらいました。

「これ、かなり本格的なチーズケーキになっているよ。おいしい」

主人は、味についてはけっこう辛口に採点してくるので、思わずガッツポーズが出ました。

スティックタイプも試食してもらいましたが、

「ボロボロこぼれるな、これ。かなり食べにくいんじゃ」

「うむむ」

「味はいいし、見た目もいいんだけどね」

やり方を考えてみよう。こぼれる前提で、お皿の上で食べてもらうとか。

あまり美しい解決ではないけれど…

 

とりあえず、チーズケーキ自体は問題なさそうです。

あとはこれを分かりやすいレシピに起こして、材料の買い物リストを作る作業にかかります。