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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

NPO法人で集まる機会がありました - 無駄話って、けっこう大事です

 今日は取引先の主催する、これから売り出す予定の商品を紹介・提案する集まりがあり、同じNPOのメンバーと参加させていただいてきました。

 細かいお話はできないのですが、常温保存できる半調理品で、細菌に対する対応もよく考えられている商品が紹介され、技術の進歩に驚かされました。

 最近ニュースにもなった、お惣菜や半調理品の食中毒は、かなり強い衛生意識を持っていないと防ぐのが難しいのです。大勢の人が通る通路脇で、自分でトングでとるような提供の仕方は、リスクが高いです。せめてカバーを閉められるような形ならまだいいのですが、オープンで出しているようなものを見ると、目を覆いたくなります。

 衛生的に問題のない調理室で、ケースに盛り付けて出すのが普通なのは、その方が食中毒のリスクが低いからです。オープンにして提供するからには、それなりの対応がなければ危険です。そういう意味では、無菌に近い場所で作られて、家庭で調理を始めるまで雑菌の入らない食材は、ぜひとも普及してもらいたいものです。

 そういう真面目な話のほかにも、顔を合わせる機会の少ない、NPO法人の仲間と顔をあわせられたのはよかったです。ほとんどメールやLINEでしか対話をしていないので、時々顔をあわせて印象を微調整できるのはありがたいです。

 みんな、それぞれ思っていること、やりたいことなどを持っており、わあわあとする雑談の中からまた新しいものが生まれてきたりして、固くなってきている頭を気持ちよくほぐしてもらいました。

 できるだけ、メンバー全員と定期的に会う機会を作りたいのですが、それぞれ仕事や暮らしがあるので、難しいです。それでもLINEなどが出来て、昔に比べるとコミュニケーションは改善されているのですが、それでも無駄話はしにくいので。無駄話というのは、無駄に見えてけっこう高いレベルの情報収集ができるのです。