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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

灰色の雨の日には、厚めの本を抱えて

今週のお題「雨の日の過ごし方」

 

雨の日… 子どものころから好きでした。

 傘をさして、ふだん履かないピカピカの長靴で。景色をさかさに映した濡れたアスファルトを見ながら。周りの音も吸収されてしまうのか、いつもよりちょっと静かな道を、傘にあたる雨の音を聞きながら、歩くのが好きでした。

 でも、もっと好きなのが、窓の外に降る雨を見ながら、隣に3冊くらい積み重ねて、本を読むこと。時間をたっぷりかけて、なかなか読めなかった本の世界に入り込んでいくんです。マリービスケットか、ちょっと高級なチョコレートを時々つまみながら、本の中で、世界のどこへでも連れていかれてしまうのが大好きです。

 外は雨で、自分の部屋の中に降り込められながら、明るい、あるいは暗い。都会でも山の中でも、海の上でも。男にも女にもなって、喜んだり悲しんだり。目を上げれば灰色の空。柔らかに、また激しく降る雨を眺めて、自分がどこにいるのか、いったい何歳なのか。人間なのか、それ以外の物かもわからなくなりながら、本を読み続けるのは至福です。  

 晴れている日には忙しくて得られない、優雅で上質な時間をたっぷりと楽しむことができるのです。

 

 ちなみに、旦那さまは、そういう時には母親の作ったパウンドケーキを食べるのが至福だったそうです。