.headimg { background-image: url(http://f.hatena.ne.jp/AtoRobin/20180601212701) }

楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

吉田秋生さんの海街diaryのこと

 この前、テレビで海街diaryの映画をやったので、見てみました。是枝監督の作品は、現在の生活に浸りきって、それをずっと続けていくようなものが多いですが、この映画もその流れでした。原作漫画が好きなものとしてはそこに少し違和感がありました。

 それでつい、原作漫画を一巻目から読み直してしまいました。今は8巻まで出ています。原作の漫画は、登場人物それぞれが自分を知って、以前の自分が思いもしなかった自分になっていきます。人と人が出会って別れて、その度に成長していくお話です。出ているどの人も愛おしくなり、応援したくなります。

 自分の苦手な感じの人でも、その人のとる行動の意味がわかるかもしれません。読んでいると元気が出て来て、自分が何かをしなければいけないという前向きな気分になれます。疲れている人に読んでもらいたいお話です。

 

 個人的には、喫茶店のおじさんが気になります。愛想はないけど、こんな人が知り合いにいたら、何かあった時にいろいろ相談したいです。

 

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

 
海街diary 2 真昼の月 (flowers コミックス)

海街diary 2 真昼の月 (flowers コミックス)

 
海街diary 3 陽のあたる坂道 (flowers コミックス)

海街diary 3 陽のあたる坂道 (flowers コミックス)

 
海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)

海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)

 
海街diary 7 あの日の青空 (フラワーコミックス)
 
海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)

海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)

 

 

 こちらも番外編的な形で、お話がつながっています。本当はこちらのお話が先なんですけどね。 

ラヴァーズ・キス 新装版 (フラワーコミックス)
 

 

 映画も独特の雰囲気で面白かったです。話題の万引き家族も同じようなテイストです。でも、疲れている時に見ると、さらに疲れてしまうかもしれません。Amazonビデオでも見られるようです。 

海街diary

海街diary