前に挙げた6月のタスクのうち、「健康な身体を作る」の状況です。現在、カーブスという健康体操教室に通っています。ここのいいところについて、お話しします。
栄養士の立場から言いますと、夢を壊してしまうようですが、いわゆるダイエットサプリメントは、それ単体ではそれほどの効果は望めません。こんにゃく系の物は確かに摂取するカロリーは減りますが、摂取カロリーが減っているので、お腹はすいてしまいます。ストレスなくやせられるわけではありません。
健康な身体を作るのは実に簡単で、入力と出力のバランスをとるだけでいいのです。出力が多くなれば、体重は減ります。入力が多ければ太ります。
入力は食事で、出力は消費エネルギーです。消費エネルギーは基礎代謝と活動エネルギーです。基礎代謝は筋肉量で変わり、活動エネルギーは年齢と運動量によって変わります。つまり、筋肉量が増えれば、寝てるだけでも消費されるエネルギーが増えるので、効果があります。
カーブスのワークアウトは、この筋肉量を増やすのに特化しています。いわゆるダイエット教室はストレッチを主体でやっているケースが多いのですが、ストレッチは対処療法でしかなく、これだけでは基礎代謝は変化しません。カーブスの方法論は、これらのダイエット教室と根本的に違うのです。この方法論は、一部はライザップのものと同じです。それを、日常的にできるレベルの緩さにしていると考えてもらうと、わかりやすいかもしれません。
実際に参加している方に聞いたのですが、年配の方が、「ここに来て、ちゃんと歩けるようになった」「体調が明らかによくなった」と仰っていました。これは筋肉量が増えたので、日常生活がより効率的にできるようになったためです。今の生活では、とにかく筋肉を付けるだけの運動が出来ていないのです。
私は、現在週1回~3回くらいのペースでカーブスに通っています。昨年の10月からですから、9ヶ月になりますが、確かに身体の動きがよくなっているのを実感できています。体重は変化ないのですが、筋肉量が増え、ウェストが3センチほど減ってきています。これはカーブスで月一回、定期的に測定することになっているので、そこでわかります。
また汗も以前よりかくようになりました。これは基礎代謝が上がっているためです。この調子でやっていけば、体質が改善されていくのは間違いないでしょう。
筋肉がついてくるというと、いわゆるマッチョ体形になるのでは、と心配される方もいるかもしれませんが、外見はそれほど変わりません。マッチョ体形には、普通の人はなかなか耐えられないくらいのトレーニングを行わないとなれません。カーブスで行っているレベルのトレーニングであれば、少しシュッとしてくるくらいの外見の変化で済みます。
カーブスで筋肉がついてきたので、家でも筋トレをもっとやりたくなってきています。いちばん効果的なのは、スクワットです。いろんな筋トレアイテムを買っても、すぐに飽きて邪魔なアイテムとなってしまうので、まずはスクワット、腹筋あたりをやって、継続できる自信がついたらエキスパンダーや軽めのダンベルを買ってやってみるのがいいでしょう。これなら、続かなくなってもそれほど場所を取りませんし、またやりたくなったらすぐに使えますから。
うちのはスプリング式ですが、チューブタイプのもあるのですね。これは自分に合わせて、チューブを変えて負荷を変えられるので、無理しないで続けられます。
ダンベルは、うちにはこの1kgのものがあります。六角形で転がらないので、使いやすいです。軽すぎて効果が出るのか心配になりますが、大丈夫です。少しずつですが、確実に効果は出ます。
このエアロバイクもあります。これは有酸素運動のためのものです。効果はあるのですが、ちょっと有効に活用できていません。 毎日乗れば、改善されるのはわかっているのですが、時間を取るので、やり方を考え中です。
カーブスは、個人個人が無理なくできるようにコーチがサポートしてくれるので、きついと感じることがありません。目標もわかりやすく、達成したのが測定でわかるので、モチベーションも上がります。根性なしの自分が続けられるかどうかと危ぶんでいましたが、今後も続けていけそうです。もう9ヶ月も続いていますしね。
6月のタスク:
- 仕事の効率化 書類の置き場所を見直す
- 生活の効率化 モノの置き場所をアイテムごとに決める
- 資産の見直し NISAを始める
- 健康な身体を作る カーブスに通う、筋トレ
- 野菜の安定確保のテスト 水耕栽培を始める
- 生活環境を整える 仕掛中のソファ後ろの棚を作る、ベッドの手すり