NPO法人でのお勉強会、本日無事に終わりました。
普段はメールやラインでやり取りしているメンバーですが、
顔を合わせてお話しすると、違います。
参加メンバーそれぞれが、職場で家庭でいろいろな経験を重ねているので
情報交換しながらたくさんの刺激を受けます。
今日の講座の内容は、
- 「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の策定について
- レシピの組み立て方
の二つです。
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の策定について
厚生労働省は5年に一度、日本人の食事摂取基準の見直しをしているのですが、その2020年版ができました。それについての講習会に参加した会のメンバーが要点をまとめて、報告してくださいました。
「数値よりもどうしてそうなるかに注目」が重要とのことでした。
目安としての数値については資料を見れば載っているのですが、それを実際の献立作成や栄養指導に落とし込んでいくのは、栄養士の重要なお仕事です。
なにをどれくらい食べたらいいのか
どのような食べ方をしたらいいのか
その人に合ったアドバイスができるように、勉強していかなければいけません。
詳細は厚生労働省HPにありますが
こちらのサイトに内容が分かりやすくまとめられています。
興味がある方はこちらをどうぞ。
↓
保険指導リソースガイド
レシピの組み立て方
もう17年近くレシピ作成の仕事をされてきた方から、その経験に基づいたレシピの素案作りから試作、レシピ原稿を仕上げるまでの流れと工夫のお話をしていただきました。
わたしもその方とチームを組んで長くお仕事をさせていただいていますが、作るほうの立場に立った、本当に作りやすいレシピを作ってくださる方です。
「私を知っている方がみると、名前が載っていなくても私のレシピだとわかるそうです」
とおっしゃっていましたが、すごいことですね。
その人独自の「作品」に仕上がっているということですから。
全部で2時間ほどの勉強会でしたが、とても刺激的な時間でした。
※おまけ
ランチ会でロティサリーチキンが美味しいというお店に連れていっていただきました。
しっかり味の染みた肉とパリパリの皮がおいしかったです!
きょうの我が家:
主人が台所に行ったので、私も話しかけながら台所に行ったら居ませんでした。
もう一つの戸から出て行ってしまっていたようです。
「さっき私の残像に話しかけていなかった?」と訊かれましたが、
そうか、残像だったんだ、あれ。