最近、ネットで「名もなき家事」という言葉をよく目にします。
目に見えない「使う前に戻して置く」「補充する」などの家事をリスト化して、家族に分かってもらう、協力してもらうという効果があるといいます。
これは良く分かりますね。
何が分かるかというと、リスト化するだけで仕事をするストレスが減るのです。
わたしも主婦であるし、外で仕事もしているし、NPO法人の理事をやってたりもしています。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと考えだすとイライラが溜まってきます。
うっきー!と猿のように叫びたくなります。
ToDoリストを作って、PCで管理しようとしていたこともありますが、やらなければならないリストが長くなっていくだけで、うまく消化できませんでした。
2年ほど前から、手書きで仕事を書き出して、終わったらチエックしていくやり方を採用したらウソのようにストレスが減りました。
仕事を分類して、目に見えるようにして、消化していく、アナクロ作業がとても自分に合っていたようです。
1段目にNPO法人での自分のレシピ作成や料理講習会の仕事、2段目にNPOの理事の仕事、3段目に家事で忘れちゃいけない仕事、4段目に行事や自治会関係を順不同で書いていきます。
もともと1週間の献立を決めて書き込むための一覧表なのですが、4段あるのがちょうどよくて流用しています。
緊急性の高いものをマーカーで囲んで、終わったら✖で消します。
PCをつけなくてもすぐ見られるし、終わらせた仕事が視覚的に見えるので達成感が半端ないです。
欄がいっぱいになったら、新しい紙に残ったタスクを書き写してまた開始します。
ひとつの方法として、こんなやり方もあるのだと参考にしてもらえればうれしいです。