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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

寒い日にはなにを食べる?

今日も寒い一日でした。

ストーブとホットカーペットまで稼働させてしまいました。

あとはこたつを出すのみ!

 

こんな寒い日は温かいものが食べたいです。

冷蔵庫には生協のおでんセットと鶏肉があります。

 

「おでんとシチューどっちがいい?」

と聞くと主人は即座に

「おでん!」

 

今夜はおでんに決まりました。

鶏肉はシチューではなく、ボイルして棒棒鶏風のサラダにします。

 

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面取りしてぬかを入れて大根の下茹でをします

大根は米かとぎ汁、もしくはぬかを入れて下茹ですると苦みが抜けて白く茹で上がります。

おでんの具は練り物が多いので、よく煮込まなければいけない大根は先に下茹でしておくと、他の具が煮崩れしなくていいです。

はんぺんなどは特に崩れやすいので、最後の最後に加えます。

 

わたし的には、おでんといえばよく煮込んだ大根が主役!

大根は栄養的には冬場の貴重なビタミC源になります。

加熱するとビタミンCは半分ぐらいに減ってしまいますが、茹でると量をたくさん食べられるし、煮汁の中にビタミンCは溶けだしているので、トータルでみるとそれほど摂取量は減らないです。

大根はビタミンだけでなく、身体に有益な酵素も含んでいます。

でんぷんの分解を促進するアミラーゼとか、がん予防の効果があるというオキシターゼなどがその代表的なものです。

 

味の面でも大根は煮汁に溶けだした他の材料の味を良く吸ってくれるので、おでんには欠かせないです。

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大根の他にはゆで卵を加え、あとはおでんセットです

熱々のおでんで口の中が大変なことになりましたが、おいしかったです。