「おにぎり」というと、遠足に持って行くおにぎり、コンビニで買うおにぎり、夜食のおにぎりなど様々なシーンが浮かびます。
その家庭ごとに形も具もいろいろです。
主人と実家のおにぎりの話になって
「いろいろ具はあったけど、私が一番好きだったのは生たらこのおにぎりだった」と主人。
「なま?」
「今だと考えられないでしょ。でも死ぬほどおいしいんだよ。たらこはぶつぶつと切って入っているんだけど、切ったところからあふれでるたらこの粒がこはんの間に侵食していって、混然と混ざり合ったその味は得も言われぬ至上の味を醸し出してくるのだよ」
わたしも対抗上、うちのトンデモおにぎりを披露します。
「うちは生すじこのおにぎりだった。遠足に持って行くと、食べるころには赤い汁がすっかりしみ出して、外側ののりまでぶよぶよになるの。あれはおいしかったなあ」
どちらも寒い地方で育ったので、こんな生もののおにぎりもありだったかもしれません。でも食中毒のことを考えると、今ではあり得ないおにぎりの具ですね。
今、我が家の平日の朝食は、おにぎりと目玉焼きとバナナです。
おにぎりの具は昆布と
ときどき塩鮭
わたしは他におかかや唐辛子こんぶも好きです。
寒さが増していく中、主人とインフルエンザの予防接種も済ませてきました。
注射をしても罹ることはありますが、軽く済むので予防接種は必須です。