明けましておめでとうございます。
昨年末から年末年始の保存食作りに励み、我が家で息子2人と上の子のお嫁さんを加えた5人で年越し&新年を迎えました。
最後に作った鶏もも肉とカラーピーマン、うずらの卵の黒酢煮は、年末に主人のお母さんのところに行った際に持参して、みんなで食べました。
年末年始は日持ちのする保存食は作りますが、おせちは市販品です。
主人の実家ではおせち料理を作る以上のイベントがあります。
それは年越しの夜に食べる「年越しラーメン」です。
今回は我が家で年越しをするのですが、この伝統の「年越しラーメン」は主人だけでなく子ども達の中にも強く根づいているので、必須です。
丸ごと玉ねぎとにんじん、バラ肉で出汁をとり、酒やみりん、しょうゆでスープを作ります。
(わたしはここでコンソメもプラス)
使う具材はバラ肉、お花に切ったにんじん、ゆで卵、なると、わかめ、ほうれん草、じゃがいも、長ねぎ。
今回のラーメンは基本は守りつつ、わたし流のアレンジを加えたものだったので、多くのコメントが寄せられました。
「普通のラーメンっぽくて物足りない。もっとギトギト油っぽくなければ」
「コンソメ入れた? それが駄目だわ。野性味が薄れてしまった」
「普通の感じだよね」
「具はそろっているのに… ちょっと違うね」
「こっちが欲しいのはラーメンじゃない。年越しラーメンなんだよ」
むむむ…こんなに奥が深いとは。修行して出直します…
あ、ちなみに栄養士的には、この食事はOKなところがありませんので、ご理解ください。伝統だからしょうがないのです。