きょうはまた異常に暖かくて風も強くなかったので、主人がふとんを干しておいてくれました。きょうは暖かい布団で眠れそうです。
主人の話だと、その時に部屋の中にカメムシが入ってきたらしいです。丁重に外にお帰りいただいたそうですが、まだ1月なのに。この陽気にだまされて出てきてしまったのでしょうか。
わたしの勉強法
勉強法もいろいろありますが、わたしの経験で、いちばん効果が出る方法があります。
ほどほどの厚さの問題集を一つ手に入れて、それを最初から最後までやり抜くというやり方です。
これは学校の試験でも資格試験でも使える技です。
問題集の選び方ですが、重要なのは3つ。
- 回答が詳しくて、解き方のヒントがちゃんと書いてあること
- 厚過ぎず、薄過ぎないこと
- 受験関係の出版社のもので、地味な外見のもの
回答が詳しい問題集
これはわかりますよね。
間違ってしまった時に、答え合わせのタイミングで間違った理由とどういうふうに考えれば答えにたどり着けるかを見たいのです。
後からまとめて調べようとか思うと、間違ってしまった悔しさが薄れてしまい、正しい解き方を魂に刻み込めないのです。
問題集はある程度同じグループでまとめられている場合が多いので、同じ考え方、公式で解けるものが一緒になっているので、章ごとに答え合わせをしていくのがポイントです。
こんな風に勉強していくことで、自分が得意なところと苦手なところがわかってくるので、2回目は苦手なところを中心にやって、さらにもう一度全体を解いてみるとよいでしょう。
通しで3回やれば、一つの教科を得意分野にすることができます。
厚過ぎず、薄過ぎない問題集
薄過ぎると、一つの解法に対して一つの問題しか割り当てられていない場合があります。これだと十分な経験値になりません。
厚過ぎる問題集が悪いのはおわかりですね。最後までやりきる前にやる気が尽きてしまうのです。
一つの解法に対して、3つから5つくらいの問題が入っていると、一冊である程度のレベルまでたどり着くことができます。
受験関係の出版社の問題集
問題集はいろいろな出版社から出ていますが、どちらかというと地味目な装丁の、その分野で知られている出版社のものを選ぶのがお勧めです。
その分野で知られている出版社であれば、たくさんのノウハウを持っているので、外れることが少ないんです。
ただ、それでもハズレをつかんでしまうことはあると思います。その場合もそれほど心配しなくても大丈夫です。一冊通しでやっているうちに、何となくこの問題集はあまりよくないかもというのがわかってきます。
そしたら中身がわかるくらいの力がついてるので、もう一度本屋さんに行きましょう。理想の問題集があなたを待っていて、あなたにはそれを見分ける能力がついています。
問題集をやるということ
問題集を一冊仕上げるということは、自分に必要な情報が何かを理解するということです。
2回目は、自分が苦手なことを克服する作業です。
3回目は全体の中でもう一度自分の力のバランスを見ることです。
この工程を全て済ませれば、その科目はあなたにとって敵ではなく、感情の動きまでわかる友人のようなものになります。
あとはその友人ともっと親しくなるか、新しい友人を見つけようとするかを選んでいくだけで、自分の力をどんどん伸ばしていけるのです。