今日は暖かい一日でした。ほんとに1月下旬?
これからまたいつも通りの気温にもどった時の反動が怖いです。
さて、以前思いつきで購入したもの
何に使おうか考えていたのですが、饅頭を作ることにしました。
強力粉と薄力粉とベーキングパウダーを振るって、イースト、砂糖、塩を混ぜて発酵させて生地を作ります。
生地の1/4は紅イモパウダーを混ぜて、ピンク色のうず巻きにしようと思います。
「ベーキングパウダーや卵白等と一緒に使用しますとアルカリ成分に反応し、生地が青や緑色に変わることがあります。」と紅イモパウダーの注意書きにあり、
「変色しないためには、レモン果汁を少量加えて…記事全体を酸性に…」
と対策が。
芋のアントシアン色素は、アルカリに反応するのですね。
青や緑に変わっても、それはそれで面白いのですが、今回はピンク色を活かしたい。
レモン果汁がなかったので、すし酢少々を代わりに使ってみました。
(ニオイがきつくないし、甘さも加わるし)
のばした白い生地の上に、同じようにのばしたピンクの生地を重ねて巻きます。
あとは切って、2次発酵後に蒸し器で蒸します。
大体イメージ通りです。
ふかふかで、甘味控えめでいくつでも食べられそう。おいしかったです。
実はこの饅頭、「少林サッカー」という映画に出てくる饅頭をまねて作ったものです。
雑誌にその作り方が載っていたのを見て、何度かそれをアレンジして試作しているのですが、まだ「これだ!」というものに辿り着いていません。
今回はかなりいい感じになったと思いますが、完成形までもうちょっといじってみようと思っています。
なので、詳細なレシピは今回はなしです。完成したら紹介します。
この少林サッカーというのは、サッカーにカンフーを取り入れて戦うという、ちょっとアホっぽいアクション映画です。 おまぬけな感じかと思えば、とてもまじめで切ないところもあり、見始めると時間を忘れてしまいます。
太極拳の達人の女の子がお饅頭を作って売っているのですが、それがおいしそうで今回作ってみました。
同じ人が作っているカンフーハッスルという映画もとてもおもしろいです。ギャグばかりかと思うととんでもない拳法の達人たちが惜しげもなく出てきて、どこまでいくんだ! というくらいに盛り上がります。
とても暇を持て余しているようなときに見てみると、わけのわからない元気が出てきます。