今日もいいお天気でした。暦の上だけではなく、春が近づいてきた気がします。
紅梅のつぼみがそろそろ膨らんできました。赤い色が目にまぶしいです。
我が家のものではありませんが、サクラソウのピンク色も春の雰囲気でいっぱいです。
さて、今日は節分。豆まきは毎年の恒例行事です。
「鬼はそとー!福はうちー!」と叫んで、大豆をまきます。
主人は節を区切る儀礼をけっこう大事にしています。
家の中の悪いものを祓い、外の新しい空気を取り込むことで、新しい季節を迎えるための準備をしていきます。
子ども達が家にいた頃は派手に家中に豆をまき散らかしていました。いちおう拾い集めるのですが、当然すべて拾い切れるはずもなく、しばらくの間は「あっ、踏んづけた」という叫びが聞かれます。
夫婦2人だけになってからは、静かに豆をまいて、静かに拾い集めて、それで終了。子どもたちが元気でいてくれれば、まあなべて世はこともなしです。
子どものころは年齢分の豆しか食べられないのが悔しくて、早く大人になりたいと思ったこともありますが、大人になった今は、もう年齢分の豆を食べるのはキツイので、気持ち、ほんの10個くらい食べて終わりです。そんなものですね。
今年も例年通り、厄祓いが無事に終了しました。
これからの一節が大過なく過ぎますように。
新種のウィルスとか、中東の問題とか、いろいろ火種がありますが、豆まきによる鬼祓いでおさまってほしいものです。