こんなに暖かい日が続いていいのでしょうか。インフルエンザは暖かくなって湿度が高くなると発生が収まってきますが、コロナは温度との相関関係はまだわかっていないとか。気を緩めず予防の手洗い消毒は続けていきたいです。
食の自立のお話の続きです。
これから自炊を始める方に向けて、調理に必要な道具のこと、調味料のこと、食材のことなど書いていきます。
今回は最低限これで自炊ができる、という調理道具についてです。
最低限そろえたいもの
- フライパン…26㎝のもの。1人分だとかなり大きめだが、大きさに余裕があった方が炒める時に中身が飛び出しにくい。煮物もできる。長く使いたいなら鉄製がおすすめ
- フライパン蓋…フライパンの大きさに合うもの。蒸し焼き、煮物用
- 鍋(小)...味噌汁を作ったり、ミルクを温めたりするのに便利
- 鍋(中)...カレーやシチュー、おでんなど
- 菜箸...かき混ぜたり、炒めたり、盛り付けたり。複数組みほしい
- フライ返し…フライパンでひっくり返したり、すくって盛り付けるときに使う
- お玉杓子…味噌汁、カレー、煮物
- まな板…プラスチック製で、熱湯消毒ができるもの
- 包丁…三徳包丁といわれる、肉も野菜も切りやすいものがおすすめ
なま板、包丁は 本格的に野菜や肉を切って、調理するようになってから購入してもいいです。カット済みの野菜や肉も売っていますので、それを炒めたり、煮込んだりするところから始めてください。
鍋はまず中型のを一つ買いましょう。これが一つあれば、少なくともインスタントラーメンを作ることができます! 一緒に菜箸とお玉杓子は買っておいた方がよいです。
炒め物は煮物に次いで簡単な調理ですので、フライパン、フライ返しをそろえると、料理のバリエーションが広がります。
あれば便利
- ボウル…小、大
- ザル…手つきのものがあると水切りが便利
- 調理ばさみ…小ねぎを切ったりなど包丁代わりに使うことも
- 計量カップ、計量スプーン
- 泡だて器…お菓子を作るなら電動がおすすめ
- はかり…レシピを見て作るとき、お菓子を作るとき
- 果物ナイフかペティナイフ
なくてもなんとかなりますが、あると料理がさらに楽しくなります。
料理をしているうちに、もうちょっとうまく出来たら、早く出来たらという気持ちが出てきます。そのような気持ちが出てきたら検討するとよいでしょう。
特に計量カップ、計量スプーン、はかりがあると、うまくできた料理を何度も再現できます。レシピを参考にして作るときにも必要です。
ちなみに、私が今フライパンに代えて使っているのは中華鍋です。慣れてくると中華鍋は万能で、いろいろな料理に使えます。
唯一難点といえるのは、これがIHコンロでは使えないということです。オール電化の場合は使えません。
次回は調味料について取り上げます。