5月も残り少なくなってきました。
毎年この時期はNPOの総会がありますが、今年はコロナウィルスの影響で集まることができません。参加できない方には委任状を提出してもらい、参加可能な方だけでリモート会議をする予定です。
昨日、知り合いの方からフキを頂きました。
フキは下ごしらえに手間が掛かります。
まず塩を振ってまな板の上で転がします。これは板ずりといって、フキの色を鮮やかなままでゆで上げるためと、かたいフキの皮をはがれさせて、むきやすくするために行います。
その後熱湯で軽く茹でたあと水に浸けます。
それから外側の皮を剥いていくのですが、この作業が地味に大変です。
手で剥いていくとフキのアクで手が黒くなってしまいます。
幸い新鮮なフキだったためか、手に多少フキの匂いがついたくらいで済みました。
フキは皮むきを楽にするため、切らないで長いまま大きい鍋やフライパンで茹でる、というやり方があります。
わたしは長いままで一気に剥くのも結構大変だと思うし、茹でやすい方がいいので、半分に切って茹でました。
皮を剥いたあとは食べやすい長さに切ります。
フキと生協の枝豆ちらしをみりんとそばつゆで煮ました。
フキのほんのりとした苦みがおいしい!
子どもの頃は、フキの薬くささがイヤで、嫌いでした。そのころは自分がフキを好んで食べる日が来るとは夢にも思いませんでした。
人間って成長するし、変わるんですね。