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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

アイスのおもいで ①自作編

今週のお題「私の好きなアイス」

アイスクリームというお題を見て、今まで食べてきたアイスキャンデー、モナカアイス、カップアイス、コーンアイス、かき氷アイスが瞬時に頭の中に広がりましたが、特に記憶に残っているアイスを思い出しました。

 

それは小学生のときに作った「手作りアイス」です。

必要なものは、鶏卵、砂糖、牛乳、コーンスターチ

あとはアイスを入れて冷やし固めるためのアルミの弁当箱と泡だて器とスプーンです。

「アルミの弁当箱」は熱伝導率が高いので、よく冷えて固まりやすいのです。

 

ボウルに卵と砂糖を入れて白っぽくなるまで泡立てて、コーンスターチを加えて混ぜます。

そこに温めた牛乳を加えて全体にダマができないように混ぜます。

あとは弁当箱に流し込んで、粗熱がとれたら冷凍庫で凍らせます。

完全に凍る前に取り出して、スプーンでかき回してまた冷凍庫に戻します。

これを数回繰り返してできあがり!

 

初めてレシピを見たときには、

コーンスターチってなに? 片栗粉じゃだめなの?」

とスーパーでコーンスターチを探すところからのスタートでした。

 

コーンスターチも片栗粉も同じでんぷんですが、コーンスターチはとうもろこし、片栗粉はじゃがいもから作られたものです。

コーンスターチと片栗粉が違う点は、コーンスターチは温度が低くなってもとろみがつく効果が持続するところです。そのため、アイスづくりにはコーンスターチの方が適しているのです。

 

今なら生クリームやバニラエッセンスなどを入れていろいろ工夫しますが、小学生のわたしにはそんな知識はありません。

卵と牛乳の味だけでの勝負でした。

 

冷凍庫に入れたら、「まだかな、まだ固まらないかな?」と30分おきくらいに様子を見ていました。

何度も扉を開け閉めするので、なかなか固まりません。

外側がシャリシャリしてきたら、すかさずスプーンで全体をかき混ぜます。

ついでにちょっと味見を。

「あまーい!」

半日ぐらいでシャリシャリからザリザリ、もそもそに変わっていきました。

同時に味見のせいで、確実に全体量が減ってきています。

かき混ぜる回数が多いほどなめらかになってくるのですが、ほとんどの場合、氷感がなくなったくらいのタイミングでなくなってしまいました。

がりがりな部分が残っていても、卵と牛乳の濃厚さと、コンスターチのおかげで口どけはなめらかで、何度でも作りたくなるおいしさでした。

 

昔作ったアイスのおいしさが忘れられなくて、それからもずっといろいろな手作りアイスにチャレンジしています。

豆腐アイス

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豆腐アイス

自分がアイスクリームを作る作業が楽しかったので、子どもクッキングでもアイス作りを何度もやっています。

絹豆腐を潰して牛乳やはちみつを入れて凍らせた「豆腐アイス」は大豆の味が感じられておいしかったです。

マシュマロアイス

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マシュマロアイス

「マシュマロアイス」は生クリームを泡立てて、そこにマシュマロとドライフルーツを入れて凍らせたものです。

簡単ですが、濃厚な味わいのアイスになり、子どもたちにも人気のアイスです。

 

 簡単で作るのが楽しいアイスを探して、今後も試行錯誤していきます。

今日の一品

「馬刺し」を長男が送ってくれました。

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馬刺しのセット

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馬刺しと添付のタレとすりおろししょうが

冷凍なので冷蔵庫でゆっくり解凍して、熱湯消毒したまな板と包丁を使って、適当な薄さのそぎ切りにします。

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しょうがと小ねぎを添えてタレをかける

主人は馬刺しの生産量が熊本に次いで全国2位という福島県の出身なので、何度か馬刺しは食べたことがあるそうですが、わたしは初めての体験です。

食べてみるとおろししょうがとタレの風味のせいか、カツオのたたきに似た味がしました。

でも魚を食べている感じは全くしません。やはり肉です。

臭みは全くありません。

 

主人とふたり、あっという間にひとブロック食べてしまいました。