湿度が高い状態がずっと続いています。
廊下を歩くと足がベタベタして気持ち悪い…
もう一台除湿器を買って1階と2階で使うことを、真剣に主人と検討しています。
いただきものの「みょうが」
「一雨降るごとに庭のみょうががどんどん出てきて…」と知人からたくさんのみょうがをいただきました。
この時期だけの夏野菜、おいしくいただきましょう!
みょうがのプロフィール
みょうがもしょうがも、ショウガ科ショウガ属という同じ分類になります。
どちらも薬味として使われますが、みょうがは花の部分、しょうがは根の部分と、食べる部分が違います。
みょうがには独特の香りがありますが、これはアルファピネンという成分で、ヒノキの木の香りと同じ成分です。
みょうがの原産地は中国だ日本だと説はいろいろあるみたいですが、野菜として栽培しているのは日本だけだそうです。
それだけ需要があるというか、日本人はみょうがが好きなのですね。
栄養的には水分、カリウムなどが多く、他の夏野菜と同じように身体を冷やす働きがあります。
みょうがの思い出
みょうがは香りも強いし、歯ごたえもパリパリかぐにゃぐにゃで、子ども時代は嫌いな食べ物でした。
実家では夏になると、よくみょうがと豆腐の味噌汁が登場しました。
わたしの子どもの頃の嫌いな味噌汁ベスト3のひとつです。
我慢して食べたのですけどね…
ちなみに残り2つは、「かぼちゃの味噌汁」「たまねぎの味噌汁」です。
小さい頃、甘い系の味噌汁は苦手でした。
おすすめのみょうが料理
みょうがの味が分かる大人(?)になってから、いろいろなみょうが料理を食べたり、作ったりしました。
天ぷら
彩りもよく、しゃきしゃきの歯ごたえと爽やかな香りが楽しめます。
ぬか漬け
歯ごたえよく、独特の風味がくせになります。
冷や汁
洗ってぬめりをとったご飯の上に、焼いたアジの干物をほぐしてのせ、薬味にみょうがの千切り、大葉の千切り、長ねぎの輪切り、白ごま、味噌を添えたら、冷たいだし汁をかけて食べます。
みょうがの風味がアジの臭みをうまく消して、さっぱりとおいしく仕上げてくれます。
今日の簡単みょうが料理
「みょうがの味噌漬け」は、簡単で日持ちのする一品です。
みょうがを縦方向にうす切りにし、塩少々を振ってさっともんで軽く絞ります。
あとは味噌と混ぜるだけ!
熱いご飯の上にのせても、おにぎりの具にしてもおいしいです。