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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

おすすめの漫画2020 ベスト10(の残り五つ)

きょうはお天気こそよくなかったですが、久しぶりに暖かい一日でした。

 

きのうに続き、おすすめの漫画のベスト10の残りの五つのご紹介です。

 

「水は海に向かって流れる」

「優しい異世界

「九龍ジェネリックロマンス」

「虚構推理」

「映像研には手を出すな!」

 

高校生になった直達くんがおじさんのところに居候するところから始まる物語です。

おじさんはOLの榊さん、女装の占い師、大学教授とルームシェアをしています。

この直達君と榊さんとの思いもよらない関係がわかったところから。話が転がり始めます。

直達君が真面目で不器用で、それでも前に行こうとしていることで、榊さんも変化していくのですが…

3巻で完結しているのですが、3巻目が品切れでいまだ手元に届いていません。

どのように榊さんが折り合いをつけていくのか、結末が楽しみでなりません。

 

テーマは深いのに、声を出して笑える面白い漫画です。

あっさりとした絵もクセになる魅力があります。

女装して占いをするおもしろいお兄さんの妹で、直達君のことが好きな楓ちゃんがかわいいです。

応援したくなります。

 

ショートショート異世界ばなしがいっぱい詰まった短編集です。

楽しい話も切ない話も取り混ぜて入っています。

「魔王の世界の半分をもらっちゃったぞ!」が一番好きです。

 

今はもう無くなってしまった九龍を舞台に、不動産会社に勤めるヒロインの鯨井さんが同僚の工藤さんに惹かれていきます。

九龍ならこんなこともあんなことも起こっておかしくないという状況で、おはなしが進んでいくのですが、1巻のラストで世界がぐるりとひっくり返ります。

そろそろ3巻目が出るころだと思うのですが、ラストがどんな着地点になるのか楽しみにしています。

 

www.atorobin.com

 ヒロインの鯨井さんがスイカと煙草の組み合わせが好きだという描写があります。

こちらの記事でも紹介しています。

 

 原作は面白く読んでいたのですが、絶対に自分のイメージとは違うと思っていたので、コミックスには手を出していませんでした。

ところがネットの試し読みでちょっと読んでみたら、続きが読みたくなりました。

最新刊の13巻が8月に出たのですが、「皿回しの練習をするヒロイン岩永琴子」がすごすぎました。

妖怪たちの知恵の神となるために片目片足をとられた美少女、という設定なのにこんなことまでさせていいのだろうか…

予想通りわたしの中のイメージと漫画の絵とはかなり違っていたのですが、現在漫画の方が原作イメージを侵食してきており、困っています。

 

高校生3人組がアニメ制作をすることで、自分の世界もまた広げていくおはなしです。

設定、監督担当の浅草さん、プロデューサーの金森さん、動画担当の水崎さんの3人がそのメンバーですが、その周囲の生徒会やロボ研、美術部、周辺の商店街まで巻き込んで、アニメ制作をしていきます。

水崎さんが、アニメを作ることを反対していた俳優のご両親と「ものを創り出す」という点で、はなしが通じたシーンが特に心に残りました。

 

アニメもお勧めです。