自治会の年末大清掃があって、ご近所の方と近くの道路脇のお掃除をしてきました。
たくさんの落ち葉が道路にも歩道にもあふれて、ゴミ袋があっという間にいっぱいになりました。
かなり着込んでいきましたが、外は冷たい風が吹いて寒かったです。
きんびらごぼう
いいごぼうとにんじんがあったので、常備菜になる「きんぴらごぼう」を作りました。
きんぴらは切るのに手間がかかりますが、多めに作っておけば副菜としてすぐ出せるし、お弁当にも使えるので重宝します。
なによりわたしはきんぴら大好きです。
にんじんとごぼうを同じくらいの長さにします。
ごぼうはささがきにしてもおいしいのですが、今回は歯ごたえを楽しみたかったので拍子切りです。
ごぼうはアク抜きのため水にさらします。
鍋にごま油を多めに入れて、ごぼうとにんじんをじっくり炒めます。
時間をかけて炒めることで、野菜の旨みもでてきますし、にんじんのビタミンAと油が結びついて体に吸収されやすくなります。
ごぼうがしんなりしたら、ひたひたになるくらいの水、みりん、しょう油、白ごまを加えて、さらに炒め煮にします。
水分があらかた飛んだらできあがりです。
ごぼうというと「食物繊維」というイメージを持つ方も多いのでは。
「食物繊維」は便秘の解消やコレステロールの低下などの効果が知られています。
便通に関していえば、食物繊維には「便を柔らかくしてくれる」水溶性食物繊維と、「便のかさを増してくれる」不溶性食物繊維の2種類があります。
ごぼうにはこの両方の食物繊維が含まれているので、どちらのタイプの便秘の方にも効果があります。
ポリフェノールも豊富ですし、よく噛んで食べることになるので、老化防止の効果も期待きます。
おいしいだけではなく、安くて栄養たくさんのごぼう、これからもどんどん食べていきます!
天ぷらやかき揚げもおいしいし、豚汁やけんちん汁にも、モツ鍋にも欠かせない旬の食材です。