2021年を迎えました。
あけましておめでとうございます。
ことしも身近な、ちょっとしたしあわせを書き留めていきたいと思っています。
大晦日の月
ゴミ捨てに、夕べ外に出たときに見た月です。
大きな月が周囲を照らして、風で流れていく雲がよく見えました。
2020年、最後の仕事は年越しのときに食べる「年越しラーメン」作りでした。
主人の実家では年越しのときに、豚バラ肉と野菜でダシをとったラーメンを食べるのが決まり事になっていたので、わが家もそれを引き継いで年越しにはそばではなくラーメンを食べます。
主人や息子たちも、おばあちゃんの作ったラーメンがすっかり浸み込んでいるので、味や使う具など少しでも違うとブーイングがでます。
豚のバラ肉の塊を厚めに切って、水、玉ねぎ、長ねぎの青い部分、にんじん1/3本と一緒に煮込みます。
アクをすくいながら、野菜がくたくたになるまで煮込んだら、みりん、酒、しょう油で味を付けます。
味を見ながらそばつゆをちょっとたし。
ラードもちょっと加えました。
ラーメンにのせる具も決まっています。
わかめ、ほうれん草、長ねぎ、なると、茹で卵、コーン、花形にんじん、じゃがいも。
盛りだくさんです。
麺は中太麺。
夜中なので、半人前の分量にします。
「おばあちゃんのはもっと脂が浮いていない?」
「でも野菜と肉のダシがよくでているよ」
今回の年越しラーメンは好評だったようです。
みんな汁も残さず完食してくれました。