きょうは曇っていましたが、比較的暖かい1日でした。
2時過ぎ頃にパラパラ雨が落ちてきましたが、すぐに止みました。
そういえばしばらく雨も降っていませんね。
本日は月に一度の子どもクッキングの日でした。
コロナ下なので実施について主催側と相談したのですが、「ろびんさんの講座は、完ぺきな対策をしていただいているので大丈夫です」と言われたので、開催できました。
実際に会場の対策をしてくれているのは主催者側の方で、パーティションや消毒など、できる対策をすべてしてくれているのでありがたいです。
今回のメニューは節分に向けて「鬼の巻きずし」にしました。
スイーツは「いちごようかん」です。
鬼の巻きずし
ほとんどの子が「まきす」を知りませんでした。
使い方や巻く方向など手を取って教えました。
中に入れる具は、鬼の口に卵焼き、鼻に魚肉ソーセージ、目にほうれん草を見立てて、それぞれの具を海苔で巻いて、鮭フレークを混ぜた酢飯の間に挟み込んで巻いていきます。
酢飯を置いていく分量や、具の配置の仕方で顔がどんどん変わっていきます。
巻いたあと輪切りにする瞬間は、わたしも子どもたちも、ドキドキです。
あとは、にんじんの角を差し込んで、海苔でまゆげを付けてできあがりです。
「あ、ごはんたりない!」
「はじめに載せすぎたかな。ちょっとずらせばだいじょうぶ」
「卵焼きちょっとやわらかいかな?」
「ラップでくるんで、レンジでちょっとだけチンして。あとはふきんで包んで形を整えればOK!」
「のり、切り方まちがった!」
「まだのりあるから、やり直せばいいよー」
ちょっとの失敗は当たり前。
それでもみんな最後は満足のいく仕上がりになったようです。
お迎えのお母さんに
「これ、すごい!ほんとにひとりで作ったの?」
と言われてニコニコしている顔は、とてもまぶしいです。
いちごようかん
「なんかチョコレートみたいにみえる」
「わたしあんこすきー」
「ようかんって、あんこから作るんだ!しらなかった」
作りながら、みんないろんなことをつぶやいています。
きれいに出来上がりました!
お迎えのお母さんとお子さんとの会話です。
「きれい!おいしそうね。うちでも作ろう」
「あのね、これね、あんこになんか入れて、うにゃうにゃねるの」
「うんうん」
「そのあと固まってきたら、うにゅ! といちごを押し込んで、ペタペタしたらいいの」
「それなら簡単そうね」
すばらしい! 擬音でここまで説明してくれる子も、それで納得してくれるお母さんも。
正確なところは、粉寒天を火にかけて煮溶かし、砂糖と塩を加えたところにこしあんを加えて練ります。
型に流して、固まり始めたところでいちごを載せて、軽く押し込むようにします。
あとは冷蔵庫で冷やし固めて完成です。
うれしいことに、講座でやった料理をもう一度家でもやってくれる子が多いです。
先月やったミニケーキも、家族に焼いてあげたと報告してくれた子がいました。
特におばあちゃんが喜んでくれたとのこと。
きょうの料理もまた家で作るといって帰っていきました。
うん、来月もがんばるぞ。