.headimg { background-image: url(http://f.hatena.ne.jp/AtoRobin/20180601212701) }

楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

子どもクッキング「鬼の巻きずし」を作ってもらいました

きょうは曇っていましたが、比較的暖かい1日でした。

2時過ぎ頃にパラパラ雨が落ちてきましたが、すぐに止みました。

そういえばしばらく雨も降っていませんね。

 

本日は月に一度の子どもクッキングの日でした。

コロナ下なので実施について主催側と相談したのですが、「ろびんさんの講座は、完ぺきな対策をしていただいているので大丈夫です」と言われたので、開催できました。

実際に会場の対策をしてくれているのは主催者側の方で、パーティションや消毒など、できる対策をすべてしてくれているのでありがたいです。

 

今回のメニューは節分に向けて「鬼の巻きずし」にしました。

スイーツは「いちごようかん」です。

 

鬼の巻きずし

f:id:AtoRobin:20210116224632j:plain

鬼の顔の部品を用意します

ほとんどの子が「まきす」を知りませんでした。

使い方や巻く方向など手を取って教えました。

中に入れる具は、鬼の口に卵焼き、鼻に魚肉ソーセージ、目にほうれん草を見立てて、それぞれの具を海苔で巻いて、鮭フレークを混ぜた酢飯の間に挟み込んで巻いていきます。

酢飯を置いていく分量や、具の配置の仕方で顔がどんどん変わっていきます。

巻いたあと輪切りにする瞬間は、わたしも子どもたちも、ドキドキです。

f:id:AtoRobin:20210116224613j:plain

切ってみる!

あとは、にんじんの角を差し込んで、海苔でまゆげを付けてできあがりです。

f:id:AtoRobin:20210116224729j:plain

完成!

f:id:AtoRobin:20210116225356j:plain

真剣に取り組みます

「あ、ごはんたりない!」

「はじめに載せすぎたかな。ちょっとずらせばだいじょうぶ」

「卵焼きちょっとやわらかいかな?」

「ラップでくるんで、レンジでちょっとだけチンして。あとはふきんで包んで形を整えればOK!」

「のり、切り方まちがった!」

「まだのりあるから、やり直せばいいよー」

 

ちょっとの失敗は当たり前。

それでもみんな最後は満足のいく仕上がりになったようです。

 

お迎えのお母さんに

「これ、すごい!ほんとにひとりで作ったの?」

と言われてニコニコしている顔は、とてもまぶしいです。

 

いちごようかん

f:id:AtoRobin:20210116224828j:plain

鮮やかな赤が映えるいちごようかん

「なんかチョコレートみたいにみえる」

「わたしあんこすきー」

「ようかんって、あんこから作るんだ!しらなかった」

 

作りながら、みんないろんなことをつぶやいています。

きれいに出来上がりました!

 

お迎えのお母さんとお子さんとの会話です。

「きれい!おいしそうね。うちでも作ろう」

「あのね、これね、あんこになんか入れて、うにゃうにゃねるの」

「うんうん」

「そのあと固まってきたら、うにゅ! といちごを押し込んで、ペタペタしたらいいの」

「それなら簡単そうね」

 

すばらしい! 擬音でここまで説明してくれる子も、それで納得してくれるお母さんも。

 

正確なところは、粉寒天を火にかけて煮溶かし、砂糖と塩を加えたところにこしあんを加えて練ります。

型に流して、固まり始めたところでいちごを載せて、軽く押し込むようにします。

あとは冷蔵庫で冷やし固めて完成です。

 

うれしいことに、講座でやった料理をもう一度家でもやってくれる子が多いです。

先月やったミニケーキも、家族に焼いてあげたと報告してくれた子がいました。

特におばあちゃんが喜んでくれたとのこと。

きょうの料理もまた家で作るといって帰っていきました。

 

うん、来月もがんばるぞ。