今週のお題「下書き供養」
お題に乗っかって、過去のお題「告白します」用に考えていたものを掘り出しました。
実はわたしは方向音痴です。
NPOのお仕事で、初めての場所に出かける機会が多々あります。
電車の乗り換えや所要時間、駅名、駅のどの出口から出るのか、細かく調べてからでないと不安でしょうがないです。
逆方向の電車に乗ったり、駅の出口を間違えて全く違う方向に向かっていたりという過去の経験があるからです。
現状把握と対策
地図、読めません…
正確にいうと地図を見ても現在地がすぐわからなくなってしまうのです。
スタート位置から曲がるたびに、地図を回して持ち替えれば自分が向かっている道がどこに向かっているかすぐにわかるのでは?
と思い試してみたこともありますが、すぐに現在位置がわからなくなります。
そもそも道の角度がいろいろなので、まっすぐと思っていた道が大きく斜めに走っていたりするので、目視コンパスは役に立ちません。
考えるより先に足が動く
時間があまり切迫していないとき、仕事が無事終わってほっとしたときなどによくやってしまうのですが、「方向的にこちらのはず」と思ってどんどん歩いてしまうことがあります。
その結果、大きく方向を外れてしまい、駅一つ分歩いてしまったこともあります。
対策としては「なんかおかしいぞ」と感じたらすぐ引き返すか、道行くひとに尋ねるようにしました。
そのおかげで全くの逆方向にいくことは減りました。
初めていく駅
駅内でひとと待ち合わせすることもよくあるのですが、これがまた難易度が高いです。
池袋駅や新宿駅などは行く回数が比較的多かったため、なんとかわかるようになりました。
困ったのが初めて行く赤羽駅で待ち合わせたときのこと。
駅構内の喫茶店が目的地だったのですが、そこにたどり着けない…
スマホで地図は見られるし自分の現在位置もわかるのです。
でも目的地に近づいたと思うとぱっとまた距離が離れてしまいます。
駅の中のお店の方にお聞きしてもわからない…
結局30分近く迷って、自分が降りたホームの上の階のホームからつながっているところにそのお店を発見しました。
位置情報は合っていても高さが違っていたというオチでした。
エイリアン2の「(エイリアンたちが)近づいてきている。どこだ…上だ!」じゃないですか。
スマホという便利な機械があっても無理です。
克服できません。
行きはよいよい帰りは怖い
道に迷って帰り道、向かう駅の方向が分からなくなることがあります。
対策として、ときどき振り返って景色や目標になる看板やお店などを記憶にとどめようとしてみました。
結果としては、振り向いた記憶と前進しているときの記憶が入り混じってやっぱり見当識を失ってしまうのです。
結局のところ、現在に至るまで方向音痴は治っていません。