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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

「うしおととら」熱い少年漫画を読了しました

月曜日になりました。

今週は火曜日には耳鼻科にいき、水曜日には整形外科にいき、それぞれお薬やら湿布やらをもらってくる予定です。

木曜日は総合病院に行く用事もあり、今週は病院ウイークです…

 

ずっと読みたかったけど、そのボリュームになかなか手が出せなかった漫画「うしおととら」を読了しました。

 


完全版は雑誌掲載時のままのカラー版で、一冊一冊がかなり重量感(物理的にも)があります。

自立します!

 

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特に厚い13巻

 

毎日、雑誌掲載時のように少しずつ読み進めていきました。

絵も主人公たちもとにかく熱い、熱量がすごい漫画だったのでそのくらいのペースでちょうどよかったかもしれません。

 

主人公は妖(あやかし)を倒すことのできる「獣の槍」の使い手に選ばれた中学生のうしお。

「獣の槍」に貫かれて永い眠りについていた、妖怪のとらとうしおが出会うところから物語は始まります。

うしおととらはケンカしながらも、「白面の者」を滅ぼすための闘いに向かっていきます。

 

物語に出てくる登場人物(と妖怪)ひとりひとりがしっかり描かれていて、彼ら彼女らが主人公のうしお少年やその相棒のとらと関わってくることで、ドラマがどんどん面白くなってきます。

 

1巻ごとに大きな闘いや謎解きが展開していくのですが、読み進めるうちに

「実はうしおは…」

「え、とらって本当は…」

登場人物それぞれに、謎解きや意外な展開になっていって、それがまた裏表にひっくり返っていくお話しにぐいぐい引き込まれていきました。

 

この作者さんが始めからこの設定をすべて仕組んで、最後まで描き遂げたのはすごいことです。

 

山ほどの魅力的なキャラクターが登場する漫画ですが、わたしが一番好きなのは「とら」です。

もう愛らしくてたまりません。

 

この漫画に出会えてよかったです。

「読まないと後悔する漫画」として、ぜひ一読をお勧めします。