今週のお題「雨の日の過ごし方」
まだ梅雨に入っていないのに、雨の日が続いています。
家に籠るしかないときは、本を読んだり、漫画をみたり、映画をみたり、凝った料理に挑戦してみたりします。
最近読んだ漫画でおすすめの2作品をご紹介します。
「ブランチライン」① 池辺葵
価格:748円 |
大好きな池辺葵さんの新作がでていました。
以前「プリンセスメゾン」をご紹介しましたが、今回もいろいろな女性の日常を緻密に描いたおはなしです。
ブランチラインの主役は4姉妹とその母。
離婚してシングルマザーになった長女。
役所勤めのマイペースな次女。
喫茶店を営んでいる、料理を作ることを職業に選んだ三女。
アパレル通販会社で働く、洋服と生きることを結び付けていつも考えている四女。
夫と死別して、今はひとり暮らししている母。
この方の漫画は、吹き出し外の手書きの文字の方が面白かったり、重要なことを言っていたりして、細かいところまで見逃せません。
何度も読み返したくなるのは、そのせいもあるかもしれません。
台所に洗ったひとり分の食器が置いてあるカットで、このひとが一人暮らしであることが伝わってきたりとか、とにかく細かい日常描写の積み重ねがすごいです。
この先、どんどん深堀りされていくだろうお話の展開を楽しみにしています。
「女の園の星」①② 和山やま
価格:748円 |
価格:748円 |
現在2巻まで出ています。
絵柄は「月下の棋士」や「寄生獣」のようなハードな感じなのに、内容はギャグ?
それも最初は違和感しかなかったのに、読み進めていくうちにじわじわ内部まで浸食されていく恐ろしい漫画でした。
1巻3時間目に登場する「エターナル カオル」で完全にやられてしまいました。
主人に勧められて読んだのですが、あっという間に2巻読了してしまいました。
「これ動物のお医者さんにも似ていない?」と主人。
「ああ、絵柄も笑いのツボもにてるかも!」と納得のわたし。
こちらも続刊が楽しみです。
きょう購入したもの
これで、また新たなパン焼きに挑戦しようと思います。