暑いです。
梅雨も明け、これから台風が近づいてくるようですが、きょうはギラギラ日が照る真夏日です。
ひんやりおやつ その1
先日注文していた冷たいおやつがクール便で届きました。
暑いと冷たい飲み物をがぶ飲みしたくなります。
でもお腹の調子を崩したり、胃液が薄くなり、消化機能が弱まってしまい、夏バテまっしぐらになってしまいます。
冷たい和菓子を、熱い緑茶でいただくのは至福のひと時です。
もちろん、よくクーラーが効いたお部屋でですが。
わらび餅の中には栗のペーストが入っていて、甘いきな粉をまぶしていただきます。
とても上品な甘さと口当たりでした。
ひんやりおやつ その2
夏といえばすいか!
生協で「黒こだますいか」を購入しました。
きめの細かい、真っ赤な切り口です。
皮が薄いのは、この銘柄の特徴でしょうか。
主人のふたりでいただきました。
「甘い! でも大きいすいかに比べるとまだまだ」
「これはこれでおいしいけどね」
すいかは、水分とカリウムとビタミン類(ビタミンA、C、B1、B6、β-カロテンなど)を含み、夏場の身体の調子を調える成分がたっぷりです。
水分は身体を冷やしてくれ、カリウムは摂り過ぎた塩分を体外に排出します。
利尿作用もあるので、むくみを取り、尿と一緒に体内に籠った熱も出す働きもあります。
まさに夏にぴったりの果物です。
果物と書きましたが、すいかは実は農林水産省の定義では「野菜」になっています。
「果物」の定義は「繰り返し収穫できる木になる作物」なので、実をつけたあとに茎も葉も枯れてしまうすいかは「果物的野菜」といわれています。
同じようなものに、苺やパイナップルなどがあります。
逆に、木になって毎年収穫できるりんごや桃は果物です。
とはいえ、食品成分表の分類では、すいかも苺もりんごも「果実類」です。
水分やビタミン、糖分が多いという栄養的な特徴は一緒なので。
どちらにしても、すいかのさわやかなおいしさには変わりありません。
旬のものをいただいて、暑い夏を乗り切ります。