今回は修理関連なので、かりんが書きます。
きょうも暑い一日でしたが、2階の子ども部屋を片付けて、作業部屋として使えるようにしました。
作業エリアの確保
ものを選り分けて、不要なものを捨てて、残すものはできるだけまとめていって、大きな机の上を空けることができました。
子ども用の机は大きなものが欲しかったので、木材を購入して自作しました。
子どもが二人、並んで物を広げて工作しても大丈夫なように、60cm×180cmという大きさの無垢板を天板にして、脚も頑丈なものをつけて、体重100kgの男が上に乗って踊っても大丈夫なくらいの強度にしています。
大きさが大きさなので、部屋で組み立てており、運び出すときは分解しないと出せません。
子どもたちが家を出ているので、現在は使っておらず、さまざまなものの置き場所になっていましたが、この大きさがいろいろ作業するときに便利なので、上のものを撤去して、作業エリアとして活かしていきます。
猛暑の中、エアコンを頼りに片付け作業を進めて、袋三つ分の不用品を廃棄し、作業エリアを確保することができました。
さっそく、居間で仕掛かりになっていた工具や修繕品を運んで、暑さで死にそうになりました。
炊飯器の修繕
新作業エリアでの、栄えある第一回の修繕品は、タイガーさんの炊飯ジャーです。
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タイガー TIGER 炊飯器 炊きたて tacook(タクック) ナチュラルホワイト JAJ-G550-WN [マイコン /3合][JAJG550] 価格:9,980円 |
奥さんが一日仕事の日に、お弁当を作るためだけに使っています。
その炊飯ジャーがコンセントを抜くと、タイマーが0:00に戻ってしまい、毎回セットし直さなければならなくなってしまったのです。
買い替えも考えたのですが、あと数年しか使わないのに、新しいものを買うのもなんだかなので、直せないかどうか調べてみました。
この機種は、タイマー維持のために使っている内蔵のリチウム電池が切れて、タイマーが使えなくなるようです。
説明を見ると、ずっとコンセントにつないでいれば、リチウム電池が使われないので切れることはないそうなのですが、炊飯ジャーを常時電源につないでおくのは怖いし、そんなことをしている方はいるのでしょうか?
リチウム電池を交換できるようになっていればずっと使えるのに、そういう設計にしなかったのはコスト削減のためだと思うのですが、ユーザーにやさしいとは言えない気がします。
「壊したら新しいのに買い替えるから、分解してもいい?」と奥さんに確認したら、
「いいよ」とのことでしたので、修理してみます。
確認のための分解
修繕できるかどうかを確認し、できそうなら使われている電池の種類を確認するために一回分解してみました。
構造はそれほど複雑ではないので、電池を確認したところ、CR2450で、端子が溶接されているものでした。
スポット溶接の機械は別件で購入しているので、自分で作ることもできそうですが、火花が飛ぶのはやはり少し怖いです。
端子溶接済みのものがないかと探してみたら、アマゾンで見つかりました。
形状も現在ついているものと同じで、値段が550円でした。
この値段ならと躊躇なく注文してしまいました。
この電池が基盤にハンダ付けされているので、外してつけるだけで済みそうです。
リチウム電池の取り替え
電池が届いてから、5ヶ月が過ぎました。
いろいろな言い訳の上に、時間は容赦なく過ぎていき、作業エリアが確保できた今、ようやく作業に取り掛かりました。
やり方は前回分解したときにわかっているので、それほど問題なく進み、ハンダ付けも特に問題なくできました。
取り付けたリチウム電池と、その上にあるのが外した電池です。
タイマーが動くようになったので、組み立てて時間を設定しました。
問題なく動きます。
あとは奥さんに実際に使ってもらって、不具合がでないかどうかを確認してもらいます。
なんとかうまくいったので一安心です。