先週末に月に一度の子どもクッキングを開催したのですが、それからもう一週間になろうとしています。
なんかもう一か月前のことのようです。
あれからさらに寒くなって、ストーブを稼働したり、主人にトイレのヒーター付きライトのセッティングをしてもらったり、特定健診&がん検診にいったり、台所の蛍光灯をLEDに替える工事をしてもらったり、庭の物置の整理をして不用品を洗い出したり、外注のレシピ作成のお仕事とか、NPO法人の活動費の振込などのお仕事をこなしていたりと、怒涛の日々でした。
こちらはまたおいおいご報告していきます。
とりあえず子どもクッキングの振り返りをしておきます。
メニューは「変わりいなり寿司」と「パンプキンクッキー」です。
「パンプキンクッキー」
10月なのでハロウイン仕様です。
焼いたかぼちゃクッキーが冷めたら、粉砂糖を振りかけたり、デコペンで顔を書いたりしてもらいます。
茹でたかぼちゃの皮を取って(皮はあとでおばけの顔にも使ってもらいます)つぶしたら、泡だて器でよく混ぜたバター+砂糖の中に混ぜ込み、バニラエッセンス、ふるった薄力粉を加えてクッキーの生地を作ります。
そのあとはみんな大好き成形タイムです。
見本は作りますが、あとは好きなようにやってもらいます。
食器を使って丸く型抜きをする子、包丁を使って好きな形に切り抜く子などいろいろです。
細いひも状のものを何本か縦に並べて、かぼちゃの形に作った子。
三角形と長方形に切ったものを組み合わせて、魔女の帽子にした子。
力作ぞろいで、それぞれやり切ったいい顔です。
時間的にはかなりぎりぎりになってしまいましたが…
「変わりいなり寿司」
ここでのポイントは「炒り卵作り」と「いなり用の油揚げを煮る」です。
今日から参加してくれた小4の女子がひとりいたのですが、その子に受講して6か月目の男の子が卵の割り方を教えてくれています。
「たいらなとこにぶつけてね、ひびを下に向けてそこに親指をかけて開く!」
他の子も負けずに声をかけます。
「角があるところにぶつけると、カラが入るんだって」
「菜箸をボウルの底につけて、白身を切る用にまぜる!」
先輩たちはみんなもうたまご割りマスターです。
「見本に溶いたあとのたまごを見せてあげて」
どの子の溶き卵も白身が切れて完璧な混ぜ具合です。
炒り卵を作るときも
「フライパンの温度をみるときは、溶いた菜箸を押し付けて音がしたらいいんだよね!」
前にやったことをしっかり覚えてくれています。
すごいなあ…
油揚げを半分に切って、口を開いてからだし+砂糖+しょう油で煮付けるのですが
「油揚げの口がうまく開かないときは、さい箸を一本もってきてー」
「さいばし??」
「さい箸を油揚げの上にのせて、両手でころころ転がすと…」
「ころがすと?」
「あーら不思議! 口が開くようになります」
あちこちから実際やってみて、歓声があがります。
「開いた!!」
おばあちゃんの知恵的なことも、子ども達に大うけでした。
煮た油揚げは軽く絞って切り口を内側に折り込んで、酢飯を詰めたらトッピングをしてもらいます。
炒り卵、肉そぼろ、きゅうりの盛り付けもお任せです。
みんなおいしそうにできました!