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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

わたしがハマった漫画10選 後編

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由

ちょっと時間が空いてしまいましたが、わたしがハマった漫画の残り5つをご紹介します。

ハマった順番に古いものから並べています。

超人ロック

 

超人ロック 完全版 (1)炎の虎【電子書籍】[ 聖悠紀 ]

価格:1,257円
(2021/11/14 22:30時点)
感想(1件)

月刊OUT」という雑誌でこの漫画を知り、この作品のファンになりました。

もともと漫画同人誌に掲載された作品から始まった、長いシリーズものです。

 

郵便小為替を買って、通販で同人誌を購入するという体験を初めてしました。

 

不老不死で性別も年齢も自在に変えられる、超能力者のロックはさまざまな惑星、時代で戦い続けます。

無敵なのにいつも悩んでいるロックに負けず劣らず、敵味方のキャラクターたちもとても魅力的です。

ロックが時代を旅するように、漫画を掲載する雑誌もどんどん変わり、すべてを追い切れないまま、現在に至っています。

 

ロックの旅路にいつか追いつくことはできるでしょうか…

 

はみだしっ子

 

はみだしっ子(第1巻) (白泉社文庫) [ 三原順 ]

価格:921円
(2021/11/14 22:34時点)
感想(7件)

三原順さんの作品は、別冊マーガレットに救いのないおはなしをたくさん描いていた頃からみていました。

瞳がとても大きい人物たちとセリフの多さが、なかなか入りにくい漫画なのですが、一度世界に入ると何度も読み返したくなる漫画です。

雑誌掲載時から単行本になる際に、かなり書き直し(内容が分かりやすくなるように)をされるので、連載当時は花とゆめ本誌も捨てずに保管していました。

 

はみだしっ子はグレアムに自己投影しつつ、アンジーを応援しているというスタンスで読んでいました。

 

www.atorobin.com

こちらでもご紹介しています。

 

幻獣の国物語

 

幻獣の國物語 【第1巻】【電子書籍】[ TEAM猫十字社 ]

価格:550円
(2021/11/14 22:35時点)
感想(0件)

花とゆめやLaLaで「小さなお茶会」や「黒のもんもん組」を描いていた猫十字社さんのファンタジー漫画です。

 

www.atorobin.com

第一部が終わったところで、掲載誌の廃刊で連載が終了してしまった漫画です。

その後、他の雑誌に番外編を掲載したり、小説版がでたりもしたのですが、それも続かず休止状態です。

 

スケールの大きい大作だったのに、本当に残念です。

張り巡らした伏線回収してほしいです!

 

学校怪談

 

学校怪談(6)【電子書籍】[ 高橋葉介 ]

価格:440円
(2021/11/14 22:39時点)
感想(0件)

マンガ少年で知った高橋葉介さんが、週刊少年チャンピオンで連載を始めたときには、本当にびっくりしました。

あの絵や話から、寡作というイメージだったので。

始めは1話ごとに完結して、毎回違う世界観の連作だったのが、単行本6巻目で九段先生が登場してからは、決まったクラスメートをめぐる続きのおはなしになりました。

 

個人的には九段先生に片思いする溝呂木(みぞろぎ)さんが好きです。

後半はほとんどギャグ要員になってしまいましたが…

 

雑誌掲載時も楽しく読んでいたのですが、単行本にある作者の各話の解説がいつも楽しみでした。

制作秘話とか、各キャラクターに対しての思いとかが書かれていたので。

なかでも忘れられないのが、銭湯にいくとゾンビが一杯というおはなしが

「オンリー・ユー」を聴いていたら、「おんりーゆー」→「ぞんびーゆー」→「ゾンビ湯」で思いついたとのこと。

…ステキです。

 

ヒカルの碁

 

【新品/あす楽】ヒカルの碁(1-23巻 全巻) 全巻セット

価格:9,867円
(2021/11/14 22:41時点)
感想(6件)

TVアニメで観て面白かったので、週刊ジャンプ本誌でも読むようになりました。

主人公のヒカルとヒカルにとりついている霊、佐為とのやりとりもいいのですが、続きが読みたくなった一番の原因は、ヒカルの生涯のライバルとなる、塔矢アキラくんのキャラクターでした。

アキラくんはお父さんが名人という環境で、初めて負けた同年代の相手がヒカル(実際対戦したのは中にいる佐為)で、そのためずっとヒカルに執着してしていくことになります。

ヒカルに勝つという目的のためには、他のひとのことなどどうでもいいというまっすぐさが魅力的でした。

 

佐為がアキラの父とネットで碁を打つことになり、それをヒカルとアキラが見守っている中

「わたしはどうしてこの世に留まってきたのか…この勝負をヒカルに見せるため?」

というくだりはすごかったです。

 

ときどき全巻を通しで読み返したくなる漫画です。

 

 

最近はもっぱら単行本で購入しているので、雑誌掲載時から追いかけている漫画はほとんどなくなりました。

そのかわり、ネットで知る漫画も多くなりました。

これからも面白い漫画との出会うのを楽しみにしています。