特別お題「わたしの推し」
観ていない方にもお勧めしたいという意味で「わたしの推しアニメ」です。
オープニングにおジャ魔女どれみの主題歌のメロディーが流れただけで、なんかもう感極まってしまいました。
放映からもう20年…
この始まり方はずるいです。
物語の主人公は、昔おジャ魔女どれみのアニメを観ていた3人の女性たちです。
教育実習先で出会った発達障害の男の子への対応に悩み、親の決めた進路を選んできた自分の生き方を思う、女子大生のソラ。
職場でのパワハラに嫌気がさしている、帰国子女でキャリアウーマンのミレ。
両親が離婚し、母親は亡くなり、今はヒモ男に付きまとわれている、フリーターのレイカ。
この3人がおジャ魔女のファンだということで繋がり、それぞれが前向きに変わっていくおはなしです。
そう書くと、説教臭い話かと思われるかもしれません。
でも、これだけたくさんの要素を詰め込んでも3人のキャラクターのやり取りを楽しませながら、サクサクと話を進める脚本がすごいと思いました。
それぞれの抱えている問題も、悪者がいてそれをやっつけるという単純なはなしではないという見せ方、絶妙なリアルとのさじ加減にとても好感が持てました。
ミレがレイカとケンカした時に、
「わたしどうして仲直りしたらいいかわからない」(ミレ)
「どれみちゃんがどうやって仲直りしたか、うちにDVDあるから見て!」(ソラ)
真剣にDVDを観たあとに、夜行バスと新幹線で(東京→広島間)ミレがレイカに直接会って謝りに行くエピソードが好きです。
きっかけはなんでもいいのです。
背中を押してくれるものにのって、前に進めれば。
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先日食べた七草がゆ
おかゆは土鍋でじっくり煮て作ります。
米から煮て作ったおかゆは塩だけでもおいしいのですが、梅干しを添えていただきました。