先日、ことし初めての子どもクッキングのための試作をしました。
何年か前にも作った「ミルクくずもち」なのですが、火加減やコツを確認するために、再度作ってみました。
くず粉を牛乳で溶いてザルで濾したあと、砂糖を加えてかき混ぜながら弱火でとろみがつくまで加熱します。
ぼてぼてになるまで、木べらで練り上げてから水で濡らした器に移して蒸し上げ、冷ましたら切り分けて黒蜜ときな粉をかけて出来上がり。
ここのじっくり加熱して、くず粉を練り上げる過程が難しくて、ダマがちょっとできてしまいました。
プロの和菓子職人が葛餅を作る画像を見てみたら、始めにくず粉を溶くときに、泡だて器を使っていました。
あ、これでいいんだ…
レシピを変更して、くず粉がよく溶けるように始めに水を少し加えて泡だて器でかき混ぜて、その後牛乳を加えるようにしました。
少しゆるくはなるのですが、加熱である程度水分は飛ばせるし、ダマができなくなりました。
黒蜜もきな粉もかけないままに食べてみたのですが、上品な甘さでおいしかったです。
「うん、これ家でも作って常備おやつにしてもいいんじゃない」
主人の反応も上々でした。
これでレシピも完成して、本番に臨めます。