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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

雪国ではスキーはレジャーではなく、必須科目である

今週のお題「冬のスポーツ」

冬のスポーツといって、まず浮かぶのがスキーです。

岩手で生まれて育ったわたしにとっては、幼稚園の頃からスキーは身近なものでした。

 

わたしのスキー歴は、長靴を履いて足をつっかけるだけのミニスキーから始まっています。

小学校の冬の体育の授業はほとんどスキーでした。

バスで30分もかからないところにスキー場がありましたので、スキー学習という名目でちょくちょく連れていかれ、厳しい指導をされました。

もう掛け算九九と同じくらい、スキーができることが当たり前という空気感でした。

 

自慢じゃありませんが、わたし運動は苦手です。

でもスキーに関しては強制的に指導されたおかげで、中級クラス止まりでしたが、リフト乗りとボーゲンはなんとかできるようになりました。

 

ボーゲンができれば、スピード調整と方向制御ができるので、リフトで上級者向けの場所まで登ってもなんとか滑り降りることができます。

 

中学まで授業でスキーをやった後は、全くスキーをすることはありませんでした。

その後結婚して、主人の会社のスキー旅行にわたしも参加させてもらったとき、十数年ぶりにスキーを履きました。

ちょっと不安でしたが、滑り始めたら身体が憶えているんです。

スピードを出して滑るのも楽しいし、それを制御してターンを決めて止まるのも快感です。

やっぱり雪国育ちで、わたしと違い高い運動能力の主人の後について滑っていけたのは、子どもの頃の経験のおかげだと思います。

 

その後、中学生と小学生の息子2人を連れて家族でスキーに行くようになりました。

始めの2回はスキー場でやっている「スキー教室」に息子たちを放り込んで、自分たちは好きに滑りまくっていました。

自分たちが教えるより、その道のプロに任せた方がいいという判断からです。

その作戦が功をなして、3回目からは2人ともそれなりに滑れるようになっていました。

子どもの吸収力と経験豊かなプロの指導は、やはりすごいです。

彼らも一度身体に沁みついた感覚は忘れないでしょう。

 

粉雪の朝

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雲にかすむ太陽

一昨日の朝、曇ってやけに寒いと思ったら粉雪が降ってきました。

服に付いてもすぐ溶けるぐらいで、幸い積もらずに済みました。

 

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ダウンに落ちてすぐ溶ける雪

 

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雪の上に残る足跡

先週の雪は少し道路に積もってしまいました。

 

雪は好きですが、雪掻きや屋根の雪下ろしをすることを考えると、もう雪国には住めない身体になってしまったなあと思う自分がいます。