今年はツバメが来ました。
以前に巣が壊されて以来、うちには来てくれなかったのですが、9年ぶりにうちの軒下にツバメが来てくれました。
巣が壊されてから、監視カメラも取り付けてサポートしようと思っていたのに来てくれず、あきらめていたのですが、うれしい限りです。
今回は我が家の環境コンダクターのかりんがお届けします。
がんばって巣の補修も終えて、子育てを始めてくれましたが、ある日出かけるときに見上げてみたら、なんとまた巣が壊されていました…
下には巣の一部と、割れた卵が落ちています。
がっかりして、念のため監視カメラの映像を確かめてみたら、みごとに犯人が映っていました。
市街地にもたくさんいる黒い羽根の大きな鳥。カラスです。
調べてみると、カラスがツバメの巣を襲う事例はかなりあるそうです。
卵やヒナを食べるために襲うので、一度目を付けられると何度でも襲われるようです。
対策も出ていたので、来年来てくれたら対応しようと思っていたのですが、なんとツバメが戻ってきてくれました。
壊された方の隣の巣を修復して、また子育てをするようです。
これは対策をとらなければなりません。
カラスは羽根が広げられないところに入るのを嫌うということなので、巣の高さくらいのところにネットや紐を張るのがよいとされています。
ツバメは2週間くらいで巣立ちするので、それ以外の期間は外せるようにしてみます。
ネットは余っている園芸用のイボ竹に通して固定して、イボ竹を吊っているヒモは金具で外せるようにしています。
もう一方もイボ竹を通して、S字フックに引っ掛けて固定します。
うまくいくかどうか不安ですが、これで様子を見ます。
さいわい、今のところは巣が壊されることはありません。
先日、卵の殻が下に落ちていたので、うまく孵化してくれているといいのですが、ヒナの鳴き声が聞こえないのが気がかりです。
2回目の子育てがうまくいくことを祈りながら、毎日巣を見上げています。