今週のお題「マイルーティン」
お題について、いつもやっていることと考えながら台所にいったら、ありました。
冷蔵庫に貼っている「献立表」です。
自分でフォーマットを作って、プリントアウトしました。
もう20年ぐらい、これで家の食事の献立を考えています。
わが家ではほとんどの食材を、週一回配達してくれる生協で買っています。
足りないものは10日に一度くらい、スーパーで買い足す感じです。
ですから、1週間の単位で献立を立てやすいです。
この献立表には枠内に献立を書くほか、台所関係の作業の予定や、食材の在庫、賞味期限が近い食品も書き込んでいます。
手書きした献立は、冷蔵庫の前にマグネットで止めていて、料理を作るときにすぐ見られるようにしています。
このように一週間の献立を決めておくことで、いいことがたくさんあります。
- 毎日何を作ろうかと悩まなくていい。もちろんまとめて7日分を決めるのは大変ですが、手順を決めてルーティンにしてしまえば、それほど時間もかからなくなります。
- 食品ロスが減る。在庫の食品、早めに使い切らなければいけない食品を書き出すことで、ムダがなくなります。
- 台所の見やすいところに貼ることで、すぐ調理作業に取り掛かれる。
- 記録として残る。お正月、クリスマスなどのイベント時の食事の記録は次の年の参考になります。見返して「ああこの時はこうだった」と思い出も残ります。
以下は実際献立表を作っていくときの手順です。
記入の手順その①台所作業と在庫を入れる
わが家では精米機、ヨーグルトメーカー、パン焼き機をフル活用しているので、週に1回はそれらの作業があります。
まずはその作業を入れ、勤務の予定からお弁当を作る日を記載。
あとは欄外に早く食べなきゃならない食材や、作りたい料理やお菓子などを書いていきます。
その②朝食を入れる
次はパターンがほぼ決まっている朝食を入れます。
時間をあまりとれない朝食は、主食+卵料理+ヨーグルト(バナナかドライフルーツを添えて)の繰り返しです。
その②昼食を入れる
次は昼ご飯。
こちらもパターンが決まっているので、決めやすいです。
麺類やオムライス、炒飯などを適当にはめ込みます。
その③残った欄を埋める
その次は決まったメニューをどんどん入れていきます。
メインの料理からでも、副菜からでも、食材の在庫から思いついたもので埋めていきます。
細かいことは書かずにざっくり、イメージができればいいとします。
付け合わせのトマト、きゅうり、キャベツ、薬味などは省く場合が多いです。
ここまでできれば、あとは状況次第で別の日と入れ替えたりして、臨機応変に対応します。
この献立表は年末年始やクリスマスなどのイベント時のものを保存しておくと、毎年のメニューを決めるときの参考になります。
子ども達がまだ家にいるときの献立表を処分しようとしたら、次男坊が
「捨てないで、取っておいてよ」
と一言。
献立表をみていろいろ思い出すこともあるのかなと思い、古いものもまだとっています。
いずれわが家の定番メニューを、分量や作り方を入れたレシピとして書き出して、息子たちに手渡したいと考えています。