今週のお題「わたし○○部でした」
部活ですが、小中高大と考えると、ほぼ文化部です。
小学校時代
小学校は理科部です。
紅一点でした。
顕微鏡を覗いたり、鳥の巣箱を作ったり、いまの自分から考えるとかなりアクティブです。
なぜ理科部を選んだかというと、理科実験室とそこにある実験器具をいじるのが好きだったからです。
フラスコ、駒込ピペット、アルコールランプ、乳鉢、乳棒など、好きなだけ触れて大満足でした。
中学校時代
中学校で初の運動部、テニス部に入部したかと思ったら、柔軟や腹筋運動が辛くて2ヶ月で辞めて手芸部に転部しました。
先輩たちの着ていたテニスウエアやスコートに憧れていたのに…
テニスをすることは好きだったので、その後は友達と公園や校庭で趣味でやっていました。
さて、手芸部ですが、ここはとても性に合っていて楽しい時間を過ごしました。
刺繍やパッチワークで針を動かしながら、おしゃべり三昧です。
話題はもっぱら好きな漫画や本のはなしでした。
家で猫を飼っている子もいて、猫好き、漫画・小説好きのわたしとしては好きな話を思う存分にできました。
高校時代
高校はミッション系の女子高で、特に入りたい部はなかったのですが、
「部活に入っていないと内申が悪くなるみたい」
というまことしやかな噂が流れていて、とりあえず「宗教部」という無難そうな部に入りました。
(あとから先生にはそんなことはないといわれましたが、部活動をした方が推薦の時は有利というのはあったようです)
まあ、普通の高校にはない部ですから、興味もありました。
宗教部でなにをするかといえば、「聖書を読む」ことが主な部活でした。
あとはクリスマス礼拝など、大きなイベントの準備のお手伝いです。
フランスに本部があるカソリック系の学校でしたので、修道女のことはシスターではなく、マ・スールと呼びます。
そのマ・スールが学校に何人かいて、宗教や国語、漢文の先生でした。
(修道着を着た、マ・スールが漢文を教えているのは、当時も不思議な感じがしていました)
そのうちのひとりの先生が宗教部の顧問でもありました。
時々その顧問の先生が部活にきて、聖書の一部の解説をしたり、わたしたちの質問に答えたりしてくださいました。
まあ、ほとんどは自習というか、部室でおしゃべりしながら自由に時間を過ごしていました。
宗教部という部活に収まったところで、今度はその中のメンバーが漫画好きだったために、「漫画同好会」を作ろうというはなしで盛り上がりました。
同好会は5人人数を集めて、顧問をしてくれる先生が見つかれば作ることができます。
怖いものしらずの女子高校生5人が集まって、国語の先生に顧問をお願いしに行きました。
結果はOK!
同好会なので部室はないのですが、宗教部の部室が実質漫画同好会の部室となり、聖書研究の合間に、漫画のはなしをしたり、漫画を描いたりと活動が始まりました。
卒業して1年後、母校を訪ねた時には漫画同好会は「漫画研究部」に昇格していました。
部員も増えて、10人以上の後輩たちに暖かく迎えてもらいました。
母校の学園祭で自主制作したアニメを上映してもらったのは、いい思い出です。
大学に入ってからは「漫画研究会」に入部したのですが、そこでのことはまた別の機会に。
映画を撮ったり、アニメーションを作ったり、同人誌を作ったり、新しい世界をたくさん経験することができました。