年明け最初の子どもクッキングの開催が迫ってきました。
今回のメニューは「棒ぎょうざ」と「中華風蒸しケーキ」です。
さっそく試作にかかります。
棒ぎょうざ
一般的なぎょうざのようにひだを寄せないで、具材をぎょうざの皮の中央に置いたら、それを巻くように丸めて両端を折り込むように作ります。
具材の分量と、巻き方のパターンをいくつか試してみます。
ぎょうざの具はえびと鶏ひき肉を混ぜたもの、豚肉のものと、2種類作ります。
ほかにキャベツ、長ねぎ、しいたけ、生姜、塩こしょう、しょう油、ごま油、片栗粉を加えて混ぜます。
豚肉の方にだけ、ニラ少々も入れました。
キャベツだけはさっとボイルしてから刻んで、よく水気を絞ります。
豚肉ぎょうざの方は、ジッパー付き袋に入れて調味料と一緒に、手で袋の上から混ぜ込んでみました。
手が汚れなくていいし、洗い物も減るという利点があります。
ただ、片栗粉が全体にうまく混じるか心配でしたし、混ぜた後にぎょうざの皮に包むとき、袋から取り出すのが大変そうでしたので、ボウルで混ぜるやり方にすることにしました。
包み方も、長方形になるように隅を折りたたむやり方と、くるくる丸めて端を潰してくっつけるやり方の2つを試しました。
丸めて端をくっつける方が、簡単で形もそろえやすいので。こちらを採用です。
焼き時間や火加減の様子を見つつ、蒸し焼きにして完成です。
市販の大判のぎょうざの皮で具を包んだのですが、具が余ってしまったので、本番では挽肉や野菜の分量を少し減らすことにします。
試食は夕食時に焼いていただきました。
棒ぎょうざにボイルチキンときゅうりのわさびマヨネーズ和えを添えて、副菜は冷凍の四川麻婆豆腐です。
味付けもいい感じでしたので、これでレシピに起こします。
中華風蒸しケーキ
こちらは以前にも子どもクッキングでやったことがある、「中華風蒸しケーキ」です。
前にやったとき、完全に中まで火を通す火加減や時間が難しかったので、確認しながら再度試作してみます。
卵に砂糖を混ぜて泡立てて、練乳・牛乳を混ぜてさらに泡立てて、バターと隠し味にしょう油少々を加えます。
そこに薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れて、さっくり混ぜたら生地のできあがりです。
生地は同じ分量に4等分して、器に流し入れます。
家にある小さめの茶碗を使いました。
湯気の立った蒸し器で蒸します。
大体10分くらいで、竹串を刺しても生地が付いてこない状態に蒸し上がりました。
本番ではかなり大きな蒸し器ですることになるので、一度に入れる個数や火加減に気をつける必要がありそうです。
この蒸しケーキの味、自分ではかなり気に入っています。
バター+練乳+しょう油の組み合わせがとてもいいバランスで、しっとり食感に黒ごまの風味もとても合っていておいしいです。
子ども達の感想、早く聞きたいです。