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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

「ぼだっこ」を初めて食べてみました

今週のお題「最近、初めて〇〇しました」

お題の初めて…というのは、結構難しいですね。

初めては過去にたくさんあっても、「最近」というのはなかなかないので。

 

最近食べたもの…と考えて、ありました。

「ぼだっこ」です。

 

秋田の超激辛塩鮭

ぼだっこ

「ぼだっこ」とは、塩鮭です。

ただ、この塩鮭は尋常でないくらい塩辛い。

画像の白く見える部分は油ではなく、焼いて吹き出した塩です。

 

秋田県の特産物で、「ぼたん(イノシシ肉)に色が似ているから、それに秋田弁の…ッコをつけた」とか、「いろりやかまどで火を焚くときにくべる榾木(ほだぎ)に似ているから」など諸説あります。

 

焼いて食べるのですが、パサパサになってしまうので、焼き過ぎないように注意すること。

焼いた後は硬くならないように、冷蔵庫に入れずに常温で早めに食べ切ること。

この2点に注意が必要だそうです。

 

塩辛い焼き鮭が食べたくて

主人もわたしも東北で生まれ育ったので、塩辛いものには馴染みがあります。

漬物や筋子、そして塩辛い鮭。

「最近の塩鮭って、健康志向からかあまり辛くないよね」

「うん、むかしながらのしょっぱい鮭がなつかしい」

 

わたしの故郷の岩手では「くちまげるくらいしょっぱい」焼き鮭が日常でした。

塩が強い鮭は、炊き立てご飯はもちろん、おにぎりやお茶漬けにうってつけなのです。

 

そんな時、主人がネットで「ぼだっこ」を見つけてくれました。

早速購入して、焼いて食べてみました。

 

うーん、予想を越えてしょっぱい!

一切れの1/3でご飯1杯が余裕で消えます。

 

おにぎり、お茶漬けもおいしかったです。

 

しょっぱい鮭を食べたい欲は十分満たされました。

 

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塩分が多いので、常食にはあまりおすすめはできないのですが、たまに少しつまんでみたくなる味です。