最近朝ごはんの定番だった目玉焼きをやめたので、週2ケース購入していた卵の消費が減りました。
来週、生協に注文する卵を1ケース減らしたのですが、まるまるひとケース分の卵が余っています。
ここは、「カスタードプリン」を作って消費します。
いつものレシピだと、一回に4個の卵を使います。
本格プリンを作る
必要な材料は
卵 4個、牛乳 500ml、砂糖 80g、バニラエッセンス、ラム酒 少々
他にカラメルソース用に、砂糖 50g、水 大さじ1、熱湯 大さじ3
以上です。
これでプリン型8個分ができます。
わが家は大小のプリン型で作るので、大で2個、小で4個分の出来上がりになります。
カラメルソースから作って、蒸し器で蒸すプリンは手間はかかりますが、やっぱりおいしいです。
簡単にできるかと思い、オーブンで天板に水を張って蒸し焼きにする方法も試したことがありますが、加熱ムラが多かったり時間調節が難しかったりしたので、蒸し器使用がいまのところベストです。
プリン作りのポイントは、
①ちょうどいい粘度、焦げ具合のカラメルソースを作る。
②卵液をしっかり裏ごしすること。
この二点です。
①は火加減とか、焦がした砂糖に熱湯をそそぐタイミングとか、いくつかコツがあるので、満足にできたときは、もうプリン作りが90%成功したような気になります。
カラメル作りの最後の工程で、熱湯をそそぐ時に周囲に跳ねてしまうのが危ないし、後片付けも大変だなあとずっと思っていました。
片手でお湯をそそぎながら、空いた手で蓋をかざして跳ねを防ぐというやり方を最近知って目からうろこでした。
なんでいままでそういう発想がなかったんだろう。
早速採用しました!
いい感じに焦げたカラメルソースを、固まらないうちにプリン型に流しておきます。
プリン液は、牛乳と砂糖を小鍋に入れて火にかけて、沸騰させないうちにかき混ぜて砂糖を溶かして火からおろします。
ボウルに卵を割り入れて、泡立てないように白身を切るように、泡だて器ではなく菜ばしでかき混ぜます。
どんなにうまく混ぜても、白身は完全には切れないので、ここで裏こし器でこす作業をします。
(こすのは目の細かいザルでもOK)
これで、口当たりがよくなるし、見た目も格段によくなります。
こし終わったら、バニラエッセンスとラム酒を加えて、卵液のできあがり。
あとはカラメルソースを流しておいたプリン型に入れて、蒸し器で蒸します。
蒸し時間がちょっと長すぎて、ぼそぼそになってしまった感はありますが、味は本格プリンです。
しみじみおいしいです。
番外編
余った卵の使い道でよくやるのが、茹で卵です。
茹で卵にしておくと、サラダでもタルタルソースでも、ラーメンのトッピングにもすぐ使えます。
煮豚を作った後だと恰好の煮汁が残るので、そこに殻を剥いた茹で卵を漬け込みます。
この味卵はこのまま食べてもいいし、細かくしてポテトサラダに混ぜ込んでも、隠し味になってとてもおいしいです。