今週のお題「お米買えた?」
お題ですが、わが家では福島の親戚がお米を作っているので、30Kg入りの玄米の袋で年に5袋ほど送っていただいています。
食べ盛りの息子2人がいた時期は、精米所で20Kgずつ精米して、米びつに入れて使っていました。
いまは主人とふたりだけなので、家庭用精米機を購入して2kgぐらいずつ精米しています。
玄米をそのまま炊いても、それはそれでおいしいです。
現在は無洗米モードで精米したお米か、それに雑穀米を混ぜたものを時々炊いています。
最大5合まで精米できる家庭用精米機のお世話になっています。
モードが多種類選べて、とても便利です。
難点といえば、少し精米時の音がうるさいことでしょうか。
他は全く文句ありません。
精米のたびに発生する「ぬか」も、大根やたけのこのアク抜きや、庭の肥料として、最大限に利用しています。
あと、精米してすぐではなく半日ぐらいおいてから炊いた方が、よりおいしい気がします。
精米してすぐは、精米機の蓋に水滴が付くぐらい水気が出るので、そのせいかもしれません。
現在の米びつはこのプラスチック容器です。
めいっぱい米を入れると15合弱(約2.5K)ぐらいまで入ります。
注ぎ口もあり、計量カップが蓋になっている便利な仕組みです。
このまま冷蔵庫の野菜室に入れられるので、虫がつく心配もありません。
お米はさっと洗ったら水に浸けて、最低30分くらい置いてからガスコンロで炊きます。
わが家では、いまの時期なら2合のお米にお水2カップ(400cc)を入れて、強めの中火で9分炊いて、火を消して20分蒸らします。
説明書にも記載があるのですが、1合から4合まで炊けるこのお釜は、最適の火加減、水加減にすると7分ほどで蒸気が勢いよく出てきます(炊く量に関係なく)。
そうなるように、各家なりの火加減、水加減を調整していけばいいのです。
お米は生きものですから、新米の時は水分量が多く、だんだん日が経つと乾燥してきて少なくなってきます。
それに合わせて調整していくのも、毎日の米炊きの醍醐味です。
水加減も浸透時間もバッチリなお米の炊き立ては、ほんとうに甘くておいしいです。
さらにはお釜にご飯粒も張り付かなくて、あと片付けも楽です。
他にも上級者向けには、水の量をわざと減らしておこげを作るという楽しみ方もあります。
このお釜はIHクッキングヒーターでは使えず、ガス炊きのみです。
ひとり暮らしの主人のお母さんのところに、このお釜を持参して炊き立てを味わってほしいと思ったのですが、残念ながらお母さんのところはオール電化です。
構造上しかたないとはいえ、ガス炊き以外にこのおいしさを味わえないのはなんとももったいないはなしです。
価格:13800円 |
価格:20900円~ |
「かまどご飯釜」は、炊きあがったお釜を置くための「陶板」「ガスコンロの上に置くための「かまど」、米を入れる「内窯」、釜に被せる「ふた」、蒸気の吹き出しをうまく逃す「ハネ防止ふた」がセットですが、陶器製なので割れてしまうこともあります。
わたしもふたを割ってしまったことがあるのですが、その部品だけ単品で購入することもできるので安心です。
同じお米でも全然別物のようにおいしくなるご飯釜、お勧めです。