今週のお題「2024こんな年だった・2025こんな年にしたい」
2024年、面白かったアニメと考えて、浮かんだのが
「ダンダダン」と「チ。ー地球の運動についてー」です。
「ダンダダン」
「なんて熱量の高いアニメだ」
初見での素直な感想です。
詰め込まれる要素が多すぎて、追いついていくのが大変。
オープニングもエンディングもいいテンポで曲も耳に残ります。
アクロバティックさらさらの回では、
(ここで絶対「お母さん」ていうだろう)
と思った通りの展開なのに、大きく感情を揺すぶられてしまいました。
ずるい。
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あまりにも面白いので、原作漫画も購入してしまいました。
え?え? 宇宙人と妖怪だけじゃなくて
地底人?怪獣?クトゥルフ?
いったいどれだけ要素を詰め込むの?
キャラクターもどんどん濃いひとがさらに登場していきます。
(個人的には「坂田金太」くん、好きです)
原作がこれだけ濃厚なものを、アニメは丁寧に膨らましてくれていたんだと改めて思いました。
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「チ。-地球の運動についてー」
冒頭からいきなり拷問シーンで始まる物語です。
始めは観るのも気が重かったアニメなのですが、見続けているうちにどんどん面白くなってきました。
地上は汚れた地で、天空にある天国にこそ幸せがあるというC教の考えがあって、地動説(地球が主体で動いているという考え)を研究する者は「異端者」として拷問され、処刑される…
異端の考えと言われる「地動説」の真実を研究するひとが、その研究(というよりも、真実を求める思想)をその意志を受け継ぐ者にバトンを渡していくというお話なのですが、その中で
ひとは何のために生まれてきたのか、満足して死を迎えるとはどういうことが、という問いが何度も投げかけられます。
異端者を拷問にかける、異端審問官までも
「なぜ次から次へと異端者がでてきて、無くならないんだ」
と疑問を口にします。
タイトルの「チ。」もサブタイトルで
「地」「知」「血」といろいろな字があてられています。
この物語がどこに辿り着くのか、じっくり見守りたいです。
ちなみにこちらの原作漫画(全8巻で完結)も、買ってしまいました。
ただ、読んでいて辛いので、まだアニメになった部分までしか読んでいません。
アニメが完結したら、最後まで読んでみようと思っています。
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うれしいことに、「ダンダダン」は2025年に第二期の制作が決まっているし、「チ。」は去年から続いてNHKで放映中です。
2025年もこの2作品のアニメを楽しみに過ごしていきます。