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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

名古屋で「フォロン」展をみてきました

お題「ささやかな幸せ」

2月末に名古屋まで好きな画家さんの展覧会を見るために、車で(主人の運転です)小旅行をしてきました。

(長距離、お疲れ様でした!)

3月1日が結婚記念日だったので、そのお祝いも兼ねての旅行です。

 

わたしの好きなジャン=ミッシェル・フォロン

フォロンと初めて出会ったのはポストカードからだったと思いますが、気になり始めたら、本の表紙だったり、雑誌の表紙だったりと、あちこちで目につくようになりました。

 

www.atorobin.com

 

一番惹かれたのは、そのオレンジ色と黒がにじんだような色彩です。

他にも独特の世界の描き方に惹かれました。

 

展覧会の看板

 

名古屋市美術館名古屋駅からも近く、ビルの中に木々やプラネタリウムが見えるところにありました。

 

名古屋市美術館の入り口

平日なので、ひとがあまりいないことを期待して行ったのですが、それでも結構なひとで賑わっていました。

和服のカップルがいたり、80ぐらいのおばあちゃんがいたり、いろいろな人がいました。

総体的に、女性率が高かった気がします。

 

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感想(1件)

 

岐阜県美術館の監視係をやっている方の描いた、4コマのお仕事漫画「ミュージアムの女」を読んでいたので、ついつい受付の方や監視員の方にも目が行ってしまいました。

 

フォロンの絵はサイズが小さいものが多いので、ついつい近づいて張ったロープに触ってしまう方がいて、監視員の方がすっと出られてさりげなく注意するところも目撃できました。

 

このフォロン展では撮影可のところが多かったのにはびっくりしました。

ただ、階段を上がったり下がったりするたびに、どこがいいのかダメなのか分からなくなって、

「ここ、撮影いいんですか?」と尋ねていました。

最後に一階をもう一度見た時に、つい撮影不可のところにカメラを向けてしまいました。

…その節は監視員の方にはご迷惑をお掛けしました。

 

フォロンが作品を描いているところの映像フイルムも、アニメーション化された作品も面白かったです。

久しぶりに美術館を堪能できました。

 

ちょっと残念だったのは、美術館の売店にフォロンの商品がなかったことです。

画集とかは絶版とかになっているかもしれませんが、せめてポストカードはいくつか並べてほしかったです。

(出せば結構売れたと思う…)

 

ちなみに「フォロン展」は名古屋のあと、大阪のあべのハルカス美術館で2025年4月5日から6月22日まで開催されます。

興味を持たれた方はぜひ。