ことしのNHK大河ドラマの「鎌倉殿の13人」を楽しみに見ています。
北条義時が主役のドラマなのですが、いまのところ主役は源頼朝を演じている大泉さんというのが素直な感想です。
北条義時は周囲に巻き込まれて翻弄される役回りですね。
この辺りは同じ脚本家の三谷さんの「真田丸」の真田信繁のようです。
真田丸では草刈正雄さん演じる真田昌幸が、ぐいぐい話を引っ張っていました。
巻き込まれる信繁の目線で描かれた戦国時代は、歴史を知っていても
「このあとどうなるんだろう」と興味が尽きませんでした。
「鎌倉殿の13人」のここまで3回のラストはすべて、源頼朝がかっさらっていく感じでした。
第1回で「その化粧、必要だったの?!」と突っ込まずにはいられず、第2回では一緒に風呂に入り、挙兵を宣言しつつ、すっかり義時を部下として取り込んでしまうしたたかさを見せた頼朝。
第3回では妻の政子から、平家に対してすぐに挙兵することを迫られても決断できなかったのが、最後はどこの誰だかわからないしゃれこうべに対して、平家を倒すことを誓うというラストが印象深かったです。
慎重派で、頼りなさそうで、でも人を惹きつける魅力がある頼朝が、今後どんな顔を見せてくれるか楽しみです。
余談ですが、兵馬俑ぽいオープニングはかなり怖いです。
特に尼将軍政子と思われる像の迫力がすごい…
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