.headimg { background-image: url(http://f.hatena.ne.jp/AtoRobin/20180601212701) }

楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

5月連休も終わり、読んだ本あれこれ

今週のお題「おうち時間2021」

5月の連休が終わって、そろそろ1週間です。

おうち時間には時間のかかる料理をしたり、読書をしました。

主人とふたり、庭の手入れや車のタイヤ交換もしました。

 

でもコロナのため、親のところへも行けなかったし、子ども達の顔も見られませんでした。

もちろん旅行やドライブもなし。

これだけ特別感のない連休もなかなかないですね。

 

「温泉いきたいね」

「旅行いきたい!」

TVの旅行番組やユーチューブのドライブ動画をみて、主人とつぶやいてしまいます。

 

最近見た漫画と本

f:id:AtoRobin:20210512225218j:plain

その1

f:id:AtoRobin:20210512225206j:plain

その2

ここ1ヶ月ではこれくらいでしょうか。

買ってまだ読んでいない漫画もまだまだあります。

特に面白かったものは、またそのうちご紹介したいと思います。

 

f:id:AtoRobin:20210512225146j:plain

最近夢中になっている本

最近あさのあつこさんの小説にはまっています。

特に「弥勒の月」から始まる時代小説シリーズに、今どっぷりと浸かっています。

町奉行所の同心、小暮信次郎とその元で働く岡っ引きの伊佐治。

小間物問屋の若き主人、遠野屋清之介。

この3人が絡まりあって、江戸の町に起こる事件に関わっていく…というシリーズです。

 

とにかく3人の造形がすごくて、その3人がそれぞれ絡んで起こる化学反応がおもしろくてたまりません。

進次郎は若いけどすべてに退屈していて、血なまぐさい事件になると生き生きしてくる嫌な奴で、親子ほど年の離れた伊佐治は「この方の元で働いていていいのか」としばしば思っています。

清之介が妻の死を調べてくれるよう、進次郎に頼んだことからはなしは始まっていきます。

 

たとえるなら、信次郎がシャーロック・ホームズで、伊佐治がワトソン、清之介はホームズのことを誰よりも分かっているけど、決して同じ道には行かない、モリアーティーかホームズの兄のマイクロフトのような関係です。

 

活劇あり、グルメあり、会話のやりとりについ笑ってしまう場面ありという、とにかくいろいろなものが詰め込まれた時代劇です。

現在シリーズ2冊目の「夜叉桜」を読んでいるところです。

まだまだ続きがあるのが、うれしい限りです。

 

弥勒の月 長編時代小説 (光文社文庫) [ あさのあつこ ]

価格:628円
(2021/5/12 23:53時点)
感想(17件)