今週のお題「お弁当」
「お弁当」というと、子ども達に作っていたお弁当の思い出がよみがえってきました。
中でも忘れられないのが、次男の幼稚園時代のお弁当の記憶です。
通っていた幼稚園は基本給食が出たのですが、週一日だけ「お弁当の日」があってお弁当を作らなければいけませんでした。
当時わたしは電車で通勤していて、日によって次男と一緒にバスで駅前までいき、幼稚園に預けてからまた駅前に引き返して電車に乗るという生活でした。
あるとき、お弁当の日なのにお弁当を作っていなかったことをバスの中で思い出しました。
(どうしよう ?! )
(ここで気が付いてよかった! コンビニでなんか買える)
というわけで、コンビニで卵サンドとハムサンドと牛乳を買って持たせました。
「先生、すみません、お弁当忘れちゃって!」
「だいじょうぶですよー」
ひとりだけあきらかに買ったものなので、肩身の狭い思いをするのではないかと心配していました。
あとで次男に聞いたところ、いつもと違うお弁当でうれしかったとのこと。
ちょっと安心しましたが、複雑な思いを抱いたのも事実です。