今週のお題「何して遊んだ?」
お題に乗って思い出ばなしです。
小学生の頃は自分の趣味とか、それぞれの家庭環境にかかわらず、いろんな子と遊んでいた気がします。
しかもみんなで同じことをして、遊ぶことが多かったです。
小学5年生のとき、なぜかクラスで手つなぎ鬼がブームになり、休み時間や放課後に遊んでいました。
あるときクラス全員40人ほどで、校庭で放課後に手つなぎ鬼を始めました。
ひとりふたりと捕まって、どんどん繋いだ手が長く伸び、校庭いっぱいに広がってきます。
周囲はどんどん暗くなって、夕焼けの中でそれぞれの顔もよく見えなくなってきました。
とうとう捕まっていないのが、男の子ひとりを残すだけになりました。
ひとの鎖が伸びたり縮んだりしながら、その子を追い詰めて囲んでいきました。
走り疲れたその子がタッチされて、ゲームエンドになりました。
その場のみんなが、達成感というかやりきった感を共有した思い出です。
夕焼けと繋いだ手の熱さは、いまでも忘れられません。
さいごのひとりになった男の子が、わたしの初恋のひとだったという点からもその情景は強く残っています。
最近出会ったもの
アザミの花、好きです。
通勤途中で見つけました。
花が開いていくのを観察する楽しみができました。
庭の木を主人が剪定していたとき、可憐な花が目に留まって花瓶に生けてみました。
「この花なに?」
「しらない。植えたものじゃないよね」
画像検索したら「シャリンバイ」とこのとでした。
花の中心が車輪(ホイール)に見えて、花自体は梅の花に似ているから、この名前がついたそうです。
これも鳥が運んでくれたのでしょうね。