きょうは雨の中、子どもクッキングの講師のお仕事に出かけてきました。
先月はわたしの体調不良のために中止としていただいたので、2ヶ月ぶりの開催になります。
メニューは先月やる予定だった「シーフードと野菜のちぢみ」「アーモンドクッキー」です。
久しぶりなので緊張しましたが、子ども達の顔をみたらすぐ、いつものやり取りに戻ることができました。
まずはクッキーの生地を作って、棒状にして寝かせます。
その間にチヂミに入れる、にんじん、にら、ながねぎを切っておきます。
チヂミの生地の用意ができたら、みんなお楽しみのクッキーの成型です。
今回のクッキーは、ベーキングパウダーと重曹入りの、ふくらむクッキーです。
「ふくらむからクッキーの間ははなしておいてね」
「えーどのくらい?」
「天板何枚かに分けて焼くから、様子をみながらね」
「たのしみー!」
好みでアーモンドやくるみをのせて、溶き卵で照りをつけ170度のオーブンで10~12分焼きます。
厚さも大きさもそれぞれ個性的なクッキーができあがりました。
「先生、みてみて!」
「おおきれいに焼けたねえ」
「まるくてつやつやできれいにできたよ!」
薄すぎたり厚すぎたりして割れてしまったクッキーもいくつかありましたが、みんなそれぞれ満足のいくクッキーのお土産に大喜びしてくれました。
「これおねえちゃんに食べてもらう」
「あしたの父の日に家でも焼く!」
クッキー焼きをオーブンに任せている間、フライパンでチヂミを焼いてもらいます。
冷凍のMIXシーフードを入れたチヂミです。
野菜もたっぷり入れました。
「どれくらい焼いたらいいの?」
「イカやえびは透明から白や赤に色が変わると、火が通っているの」
「うん」
「入れた野菜の中でいちばん火が通りにくいのは、どれだと思う?」
「うーん、にんじん?」
「あたり!」
「だからね、にんじんとにらとねぎを一緒に焼くときには…」
「ああ、そうかあ。だからにんじんをうすく切ってって、先生いってたんだよねー」
「そうそう! 同じ時間で同時に火が通るように切るときから考えていくの」
自分で気が付いて、こちらのいうことを受け止めてくれる子どもたちはすごいです。
来月はドライカレーとナンを作ってもらいます。
たのしみです!