ちょっと遅くなりましたが、先週末開催した子どもクッキングのご報告です。
「さんまの炊き込みご飯」「れんこんとチーズのチヂミ」「とろろこんぶのお吸い物」の3品を作ってもらいました。
今回は、さんまの3枚おろしを子どもたちにやってもらうつもりです。これが今回の子どもクッキングのチャレンジポイントです。
ただ、さすがにわたしが横についてやってもらわないとあぶないので、最終参加人数によって、子ども達の前でわたしがおろすのを見てもらうか、少しでも子どもたちにおろす作業をしてもらうか、現場で決めようと思っていました。
蓋を開けたら、当日欠席が出て結局参加者4名だけになりました。
よし、この人数ならできる!
とさんまの3枚おろしに挑戦してもらいました。
もちろんできる範囲でです。
「きもちわるいー!」といいながら、結構みんな興味深々です。
「内臓は包丁で押さえて魚を動かすと、ほおら、きれいにとれるでしょ」
「これ腸? うんち?」
「うんちじゃないわよ、内臓よ~」
「やってみる?半分に切るだけでもいいよ」
「やるやる! 魚かたいねえー」
3枚おろしまでやってくれた子もいましたし、切り身を切るだけの子もいましたが、全員さんまに触って作業してもらうことができました。
あとは切り身を軽く焼いて、千切りしょうがと調味料を加えた米の上に載せて炊くだけです!
さんまを入れる前に焼くのは、生臭さを飛ばして、香ばしさを付けるためです。
付け合わせに、すりおろしれんこんに薄力粉と溶けるチーズを加えた「れんこんとチーズのチヂミ」を焼いて、もう一つ、とろろこんぶのお吸い物を作って出来上がり!
試食のとき、小2の女の子がとにかくニコニコしてさんまご飯を食べていました。
「今日もがんばったね! 味はどう?」と聞いたら
「うーん、しあわせー!」
と最高の笑顔をいただきました。
すてきな感想ありがとう!
普段はお代わりしない他の子たちもお代わりして食べてくれて、今日も完食でした。
最近は家庭でもやらない事の多いさんまのおろしに挑戦してくれたみんな、よくできてました。
やり方さえわかれば、そんなに難しくはないから、おうちでもやってくれるとうれしいです。