久しぶりに映画をみました。
「マイ・インターン」
TVでですが。
ロバート・デニーロ扮するベンが、ファッション通販サイトの女社長のもとでシニアインターンとして、仕事を、さらには社長の私生活をサポートしていきます。
多忙過ぎて、部下や家庭にことに目が届かなくなっている女社長に、人生経験の豊富なベンが真摯に手を差し伸べていきます。
この辺もさらっと、エピソードを積み上げて話が進んでいきます。
印象に残ったシーン
ベンが女社長のママ友(?)と会話するシーン
ママ友「あの人(社長のことです)、厳しいんでしょ?」
ベン「厳しいですよ。だからこそ、一代でこれだけビジネスを成功させたんです。男社会の中で女性であれだけ頑張って道を切り開いている方がいると皆さんもうれしいですよね」(こんな意味のこと)
こんなことばを聞けると、世の働くお母さんたちはうれしいですね。
ラストも無理やりな盛り上げ演出もなく、良い終わり方だったと思います。
ロバート・デニーロといえば、とっても濃いイメージを持っていたのですが、この映画での抑えた演技にびっくりしてしまいました。
デニーロが抑えている分、他の登場人物もくっきりとした輪郭を持って受け止められ、楽しめるいい映画だったと思います。