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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

甘い唐揚げの思い出

お題「思い出の味」

1月ももう半分が過ぎてしまいました。

早いです!

 

思い出の味といえば、大学生時代に駅近くの雑居ビルの一角にあったお店で食べた「甘い唐揚げ」が浮かびます。

そのお店は喫茶店だけど、ランチタイムには唐揚げ定食や生姜焼き定食、チーズドリアとサラダのセットなど、定食を3種類くらい出すお店でした。

主人とつきあい始めて、デートというよりももっぱらお腹を満たすために通っていました。

唐揚げも生姜焼きも今まで食べたことのないくらい甘目の味付けで、それがまたクセになるのです。

 

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我が家の唐揚げ

あれから何度もあの味を再現すべくトライしてもなかなか近づけなかったのですが、はちみつを入れるといいという話を聞いて、はちみつを試してみたらかなり近い感じになりました。

 

主人からはお褒めの言葉をいただきましたが、わたしはもうちょっと甘味が強かった感じがして、納得できていません。

 

そのお店では1回行くとグリーンの券が1枚もらえて、50円引きになるサービスをしていました。

大学を卒業してからも、手元にその割引券を置いて

「いつかあの店であの味を再び!」

と思っていました。

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溜めていた割引券

卒業して十何年後かにやっと行く機会がありましたが、そのお店はもうなくなっていました。

これであの味は記憶の中にだけ残る幻の味になってしまいました。