殺人的な暑さが続いています。
近所の小学校の夏休みが今週で終わると聞きました。
学校が始まる頃にはもう少し涼しくなってくれるといいのですが。
お題の「捨てられないもの」ですが、先日片付けの際に箱から取りだしたカメラがそれです。
8mmカメラでもなく、ビデオカメラでもなく、フイルムを入れて写真を撮影する写真機です。
独特のスタイル、ムダのない機能的な形がとても美しいです。
この突き出た持ち手に手を差し入れて、指先を上部のくぼみにあててホールドします。
カメラ自体は決して軽くはないのですが、男性の手にも女性の手にもしっくりくるホールド感の良さでとても扱いやすいです。
坂本龍一さんがCMをしていて、このカメラの斬新なデザインにそのキャラクターがピッタリはまっていました。
1987年発売のカメラです。
我が家では発売されてすぐに購入しました。
このカメラはフォルムも斬新なのですが、ハーフサイズのカメラという大きな特徴があります。
どういうことかというと、普通のカメラはフイルム1コマに1枚の画像を焼き付けるのですが、ハーフサイズの場合は1コマに2枚の画像を撮ることができます。
24枚撮りのフイルムの場合、48枚の写真が撮影できるのです。
経済的というか、それだけの枚数を撮らないと現像に回せないというか…
このカメラは家族の思い出の写真をたくさん写してくれました。
使わなくなってからも、この美しいフォルムをみると捨てかねていたのですが、どう考えてももう使うことはない…
画像に残して手放すことにしました。
いいカメラでした。
きのうの一品
先日漬け込んでいた、イカ足とエンペラをグリルで焼きました。
鉄板のおいしさです!